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1.クリニック情報 ブログ

ファイザー社とモデルナ社のコロナワクチンについて

医療従事者 や 65歳以上の高齢者 の3回目のコロナワクチンの予約が開始されています。2回目から8ヶ月経過した18歳以上の方 も接種可能です。中野区は東京23区の中でも、ワクチン接種が迅速に開始されたことで一時有名になりましたが、つまり3回目接種の対象となる方も多くいらっしゃるということです。当院でも限られた時間の中で接種を進めています。

厚生労働省のHPに3回目のブースター接種に関して記載がありますので、是非ご確認ください。 ↓↓↓

https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/booster/

当院でも、スタッフの接種の3回目もほとんど完了しています。自分、家族、そして患者さんへの感染リスクを考慮し、始めはワクチン接種に不安だったスタッフも少し接種開始されてから様子をみてからやはり接種をする決断に至りました。

ファイザー製のワクチン

さて、3回目接種の際によく耳にするのが、ファイザー製かモデルナ製か、という問題です。当初ファイザーしか承認されていなかったので、医療従事者や優先接種された高齢者の方はほとんどファイザー製と思いますが、職域接種や大規模センターではモデルナ製が使用されました。

どちらもmRNAワクチンという同じ種類です。厚生労働省のワクチンQ&Aには

このように記載されています。

中野区HPにも3回目接種についてまとめたサイトがあるので、是非ご確認ください。↓↓↓

https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/407000/d031517.html

接種後の心筋炎のリスクから10代.20代の男性の方でファイザー製を特におすすめしたいと思いますが、その他の世代の方ではどちらでもかわらないと認識いただいていいと思います。

ファイザー製のワクチンのみでは、第6波の大流行期、急いで接種を進めていくことを考慮すると足りません。特に高齢者の方は、「どちらを選択するか」よりも接種対象になった時に「早く接種」することの方が大事です。是非、迷われている方がいらっしゃいましたら参考にしてください。

2月以降、当院では金曜午前はモデルナ社製のワクチンによる接種を行います。モデルナ社製は、区の予約システムを使用して予約を取得できますので、ご利用ください。具体的には以下の方法です。

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区の専用予約サイト( https://v-yoyaku.jp/login ) または コールセンター(0120-76-4040)(毎日・9時~19時) 

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ご不明点があれば、ご相談ください。


コロナの第6波、感染者が急増しています!

こんにちは。小児科・千葉智子です。

連日ニュースでも報道されていますが、コロナ感染症が急拡大しています。特に今までと比較にならないほど小児のコロナ陽性者が多く出てきています。

中野区HPより

今回のオミクロン株の重症化リスクはそれほど高くはないといわれていますが、感染力は非常に高く、子どものいる家庭で家庭内感染が起きると、自宅療養にも工夫が必要です。

東京都の出している「新型コロナウイルス感染症 自宅療養者向けハンドブック」が非常に見やすくて、参考になると思いますので、ご紹介いたします。

自宅での感染予防法も具体的に記載がありますので、是非ご参考にしてください!

東京都保健福祉局HPより

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/zitakuryouyouhandbook.files/zitakuryouyouhandbook02.pdf

発熱時、不感蒸泄で体から水分は失われます。こまめに水分補給を心がけ、体がつらいうちは、しっかり静養してください。


熱中症予防(運動時の水分補給について)

こんにちは。看護師のTです。

まだまだ、暑くて湿度の高い日が続いています。今年は残暑も厳しいようです。うちの子供たちも週末は野外で運動をしているので、熱中症が心配です。

今回は運動中の効果的な水分摂取についてのお話です。運動中の発汗量は個人の体サイズ、気象条件、運動強度によって変わります。体重を測って、体重減少が2%以内に収まる事が目安になりますが、毎回体重測定するのも大変です。そこでお勧めなのが、のどの渇きに応じた自由な飲水です。それによって、ちょうど適量の水分が補給される事が多くの研究調査で明らかになっているそうです。(日本スポーツ協会「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」より)自由飲水では少量の不足が生じる傾向にあるそうなので、そのことを頭に入れつつ、多めに補給していく事が望ましいです。子どもは遊びや運動に夢中になると、水分補給も忘れて、動き回ってしまいます。目のつくところに水筒を置いて、のどが乾いたら、すぐに水分が取れるようにしたり、こまめに声掛けするなどの配慮が大切です。補給する飲料の中身は0.1~0.2%の食塩と4~8%程度の糖質濃度の飲み物がおススメです。水だけをとってしまうと、汗で失った塩分など電解質を補給できず、体液のバランスが崩れます。その結果、筋肉の収縮が起きて、こむら返りや熱けいれんが起きることもあります。また、電解質濃度を保つため、汗や尿から水分をだして、水を飲んでいても、体は脱水状態になっていることもあります。塩分だけでなく、糖分が加わっていると、腸からの吸収が良くなるので、運動時は塩分、糖分が含まれているスポーツドリンクを選びましょう。水筒にスポーツドリンクではなく、水や麦茶を入れたい場合は、塩分チャージタブレットもおススメです。100mlに1~2個の補給で0.1~0.2%の濃度になります。

効果的な水分摂取で暑い残夏を乗り切りましょう!


鼻血対処法

こんにちは。看護師Kです。うちの子どもが朝から鼻血を出しました。うちの子はよく鼻血を出します。暑いとのぼせたりして、野外運動中にも鼻血に遭遇しやすいですね。

・・・ということで、今日は鼻血の対処法についてです。

鼻血のほとんどが小鼻の内側にある鼻入り口から1~1.5cmのキーゼルバッハ部位と呼ばれる静脈が集まっている部分からの出血です。この部分は細い血管が網目のように走っているため、鼻をかみすぎたり、いじっていたりしても、粘膜を刺激して出血することがあります。

鼻血の対処法

①顔はやや下向き、上体は起こしてすわらせる。上を向かせたり、首の後ろをトントンしたりするのは喉に流れ込んでしまい、気分が悪くなったり、嘔吐の原因になったりします。

②キーゼルバッハ部分を上から圧迫しましょう。(小鼻の部分、外から触って、骨がなくなり、硬くない部分)親指と人差し指でしっかりと約10分。キーゼルバッハ部位は写真参照。圧迫部位を確認ください!

③脱脂綿やティッシュを詰めて、血液がたれないようにしてもいいですが、血が止まったからといって、すぐに抜いてしまうと血液の固まった部分がはがれて、再度出血してしまいます。止血後、20分以上は入れたままで様子を見ましょう。

こんな時はご相談ください

何度も繰り返している、30分以上止まらない、顔色が悪くふらふらしている、鼻の中にきずがある、

など、ご心配がある場合は受診してください。

今回の記事は、クリニック待合室に智子先生の監修した「子供の鼻血対処法」の記事を参考にしています。

さらに詳しく知りたい方、ご興味のある方はぜひご覧ください♪♪


RSウイルス流行中!!

中野区上高田周辺では、GW前からRSウイルス感染症が流行していました。その後、GW明けて少し時間経過してから、再度流行してきています。RSウイルス感染症の症状と治療法について少しご紹介します。

RS(respiratory syncytial)ウイルス感染症は、乳幼児に多く認められる急性呼吸器感染症です。潜伏期は2~8日(典型的には4〜6日)であり、生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の人が初感染を受けますが、再感染を普遍的に起こします。大人でも感染、発症することがあるということです。

初感染の場合、発熱、咳、鼻汁などの症状がおこり、うち約20〜30%で気管支炎や肺炎などの下気道症状が出現するとされます。また早産児、生後6カ月以内の乳児、基礎疾患を有する2歳以下の児は重症化しやすい傾向があります。ただし年長の児や成人における再感染は、重症となることが少ないです。(※保険診療としては1歳未満のみ迅速検査の適応となっています)

年少児の鼻汁は、自分でかめません。ですので、こまめに鼻汁吸引してあげることが大切です。粘性のある鼻汁だと少しとりずらいこともあるかもしれません。そういう場合は、写真のような生理食塩水のスプレーなどで鼻腔を湿らせることで効率的にとってあげることができます♪浴室の蒸気でも同様の効果が期待できます。

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NeilMed HPより

また咳がひどく、何度も起きてしまうような場合、またゼーゼー、ヒューヒューと喘鳴の症状がみられた場合、ネブライザーを使用した吸入治療を行うこともあります。気道を拡げ、粘膜の状態を整えることにより、呼吸状態の改善を狙います。現在コロナ禍で、エアロゾル発生を防ぐために、外来治療として院内での吸入はできませんが、貸出ネブライザーを準備しておりますので、適応があればお声掛けいたします。

ネブライザー治療

感染経路は、患者の咳やくしゃみなどによる飛沫感染と、ウイルスの付着した手指や物品等を介した接触感染が主です。飛沫感染対策としてのマスク着用や咳エチケット、接触感染対策としての手洗いや手指衛生といった基本的な対策でしっかり予防しましょう


薬の飲ませ方について②粉薬編

こんにちは。看護師Nです。

今回は前回に続き、こどもへの粉薬の飲ませ方について紹介したいと思います。

 

~粉薬の飲ませ方~

粉薬をそのまま飲ませると味を嫌がったり、むせてしまい上手に飲めない子もいます。上手に飲めないお子さんは下記の方法で試してみて下さい。

☆スプーン⇒小皿で溶かした粉薬をスプーンですくって飲ませます。

スポイト哺乳瓶の乳首:哺乳瓶の乳首を使う時は薬用の乳首(穴を少し大きく開けたもの)を用意しておくと良いでしょう。

☆お薬団子⇒作り方

お薬を小さいお皿に入れ、スポイトやスプーンを使って水を1滴垂らして

は混ぜる事を繰り返します。水分が少ないと粉が残り、水分が多いとベチャベチャして皿から取りにくくなります。

上手に作るコツは加える水の量を「1滴ずつ」にすること。1滴たらしては混ぜる事を繰り返していくとしっとりとしたお団子になります。

このお薬団子を良く洗った手につけ、上あご又は頬の内側につけ、すぐに水や湯冷まし、ミルクや母乳などを与えましょう。

~内服のタイミング~

授乳後や食後だとお腹がいっぱいでお薬を飲めなかったり、吐きだしてしまうことがあります。子供用のお薬は空腹時に内服しても副作用や効果に影響のある物は少ないので、特別な指示がなければ授乳前や食前に飲ませても大丈夫です。

☆上記の方法でも飲めない時は・・・

①オブラートでお薬を包んで飲ませる。

②服薬補助ゼリーを使う。

→ この際、ゼリーにお薬を混ぜるのではなく、ゼリーの上にお薬を置き、更にその上にゼリーをのせ、お薬を包むようにして飲ませます。

③粉薬をお好みの食べ物に少量加えて食べさせる。

~混ぜると飲みやすくなる飲食物~

ヨーグルト・アイスクリーム・ジャム・プリン・チョコレートクリーム・コンデンスミルクなど。

特にアイスクリームは舌を冷やし一時的に神経を麻痺させて味を感じにくくする効果があります。

④注意点

1)1歳未満の乳児にはちみつを与えると乳児ボツリヌス症を発症する恐れがあるの与えないようにしましょう。

2)たくさんの量の食べ物に混ぜてしまうと食べきれなかった時に必要な量の薬を飲めないので、少量(1口分位)に混ぜるようにしましょう。

3)混ぜる時はまず少量だけ混ぜ、大人が味見してみて下さい。

ただし味覚には個人差があるため、上手に飲めない時は色々な物で試してみて下さい。

4)混ぜている所をお子さまが見てしまうと食べ物を見ただけでお薬が混ざっていると思い、食べなくなってしまうこともあるので気を付けて下さい。

5)飲んだらすぐにお水やお茶、ミルクなどを飲ませ、口の中に薬が残らないようにしましょう。


便秘とモビコールについて

こんにちは。スタッフCです。

健康な便であれば、固形成分約1/4に対して約3/4は水分であり、便に含まれる水分の量によって便の固さや形が決まります。

食べ物や飲み物から摂取した水分のほとんどは、体に吸収され、さまざまな部位でのやり取りに使われます。便とともに排泄されるのは、このやり取りがスムーズに行われた後に残った水分のみであり、このわずかな水分量の違いが便の大きさや硬さを決めています。

したがって、便秘の治療では、便に適切な量の水分を届けることが大切です。

【健康な便ってどんな便?】

上図は、ブリストル便形状スケールという便を評価するための国際的な指標で、どのような便であったか言葉で伝えやすくするためにつかいます。番号が大きくなるほど、より多くの水分が含まれている便であり、④、⑤が健康な便と考えられています。

①、② のような便の場合は、便が硬く排便時に痛みを伴うことが多くなります。痛みがあることで排便を避けることにつながり、便秘が悪化する悪循環に陥りがちです。

ブリストル便形状スケールを用いて便の状態を記録することで、自身に合った薬の服用量やタイミングを見つけることができ、より効果的な治療につながります。

 

【モビコールってどんなお薬?】

モビコールは水に溶かして飲むことで、水分を腸まで届けて便をやわらかくし、腸の動きを活発にします。モビコールに溶かした水は、体の中で吸収されずにそのまま腸に届くため、硬い便に水分を含ませることができます。水分を含んだ便はやわらかく大きくなり、大腸の動きを活発にして排便を促します。

※2歳以上~服用ができます。

 

【モビコールの溶かし方】

モビコールは1包あたり約60mlの水に溶かして服用します(2包の倍は120ml)。

スプーンで円を描くようにかき回すと、渦の中心に粉末が集まり溶けにくい場合があります。先にコップの中に水を入れておき、そこにモビコールを加え、スプーンを前後左右に切るようにかき回すと、全体が均一に速やかに溶けやすくなります。

水以外の飲料に溶かすこともできます

モビコールは塩味がします。味などが気になって服用しにくい場合は、他の飲み物に溶かして服用することもできます。以下のリンクからぜひ参考にしてみてください。

https://www.eapharma.co.jp/medicalexpert/knowledge/patient/pdf/MVC-N09A.pdf


薬の飲ませ方について①シロップ編

こんにちは。看護師Nです。

「お薬を飲むのを嫌がって飲ませるのが大変‼」と言う声を良く耳にします。具合が早く良くなるようお薬をちゃんと飲んで欲しいと思うのが親心ですよね。今回は薬の飲ませるのが大変なお父さんやお母さんのお役にたてるよう色々な種類の内服方法について紹介したいと思います。

~薬を飲ませる時の体位~

バタバタ暴れて嫌がるお子さんはまずしっかり抱っこします。

①お母さんの太ももの間にお子さんの両足をしっかり挟み込みます。

②お子さんの右腕をお母さんの左脇にぴったりと挟み込みます。

③左手でお子さんの左手を握り、お母さんの左肘を曲げて赤ちゃんの頭を固定します。

④お母さんの自由に使える右手でお子さんにお薬を飲ませます。

 

~シロップの飲ませ方~

①泡立たない程度に軽く振って中身を均一にします。

②1回分の量を正確に測ります。

③お子さんに合った方法で飲ませます。

スポイト⇒頬の内側に少しずつ流し込みます。「薬を0.5mlずつ口に入れてはスポイトを口から出して10秒待つ」という動作を繰り返しましょう。一度にたくさん入れるとむせてしまったり、吐いてしまうことがあります。またスポイトを喉の奥に入れすぎない様に気をつけましょう。

哺乳瓶の乳首⇒空の哺乳瓶の乳首を口にくわえさせ、吸い始めたらシロップを入れるとこぼさずに飲ませることが出来ます。

スプーン⇒スープを飲ませる要領で飲ませましょう。

小さめのコップ⇒コップが使えるようになったら小さめのコップに入れて飲ませましょう。

④お口直しに水またはぬるま湯を飲ませましょう。

⑤使用した道具はきれいに洗って乾燥させ、お薬は冷蔵庫で保管しましょう。


からだの洗い方

こんにちは。看護師Cです。

寒い季節は空気が乾燥していて、お肌も乾燥しやすくなりますね。乾燥による肌のトラブルを予防し、健康な肌を保つためにはスキンケアが大切です。スキンケアというと、“保湿” が頭に浮かぶと思いますが、保湿と同じくらいに大切なのが、正しい方法で肌を洗うこと。今回は、「からだの洗い方」についてお伝えしたいと思います。

<からだを洗う時に気を付けること>

〇お湯で洗うだけでは、皮膚の表面の雑菌や汚れが十分落ちません。石鹸を使用しましょう。

〇石鹸をよく泡立てて洗うと、十分な洗浄効果が得られます。固形石鹸や液体石鹸は泡立ててから使用しましょう。

 

〇ナイロンタオルやスポンジ、目の粗いタオルなどでゴシゴシ洗うと皮膚を傷つけてしまうため、素手で洗うことをおすすめします。素手であらうと適度な力で洗うことができ、日々のお子さんの皮膚の状態を実感することができます。(大人も同様です)

<からだの洗い方>

 

〇まず、石鹸をよく泡立てます。泡立てネットなどを使用すると簡単です。泡で出るくるタイプのボディーソープを使用するのもおすすめです。

〇できるだけ素手で、爪を立てずに指の腹を使ってしっかりともむようにして全身を洗いましょう。

〇目の周りや顔、湿疹(赤み)のあるところもきちんと石鹸であらいましょう。目の周りは、お子さんに目を閉じてもらい、目の上から下に向かって洗いましょう。

〇最後に、ぬるめのお湯でよくすすぎましょう。皮膚に石鹸の成分が残らないよう、十分に洗い流してください。

 

〇タオルでからだを拭くときは、こすらず優しく押さえるように拭きましょう。

・アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患がある場合は、かゆくなることがあるため、長湯や高温のお湯は避けましょう。

・入浴をすると皮脂などが洗い流され、皮膚が乾燥しやすくなります。入浴後はできるだけ早めに保湿剤を塗りましょう(15分以内が効果的)


胃腸炎のときの飲み物・食べ物

こんにちは、看護師Cです。胃腸炎がちょこちょこ流行っています。

ウイルスや細菌の感染による「胃腸炎」は、嘔吐、下痢、腹痛などの症状を起こします。吐くのは最初の1~2日で、熱が出ることもあります。その後は下痢になることも多いですが、多くは1週間ぐらいでよくなります。

症状に合わせて、整腸剤や吐き気止めの薬を使うこともあります。吐き続けるときや脱水症状が強いときには、点滴や入院が必要になることもあります。

吐いたあとでも、元気もよく、機嫌も悪くなければ急を要することはありません。また、少しずつ水分が摂れるようになれば家で様子を見てもよいでしょう。

胃腸炎にかかると、嘔吐、下痢、発熱などの症状により体内の水分が失われるため、脱水症になる心配があります。この脱水症を防ぐためのホームケアがとても大切です!

【まずは、水分補給が大事】

・吐き気が強いあいだは何も飲ませないようにしましょう。

・吐き気が少し落ち着いたようであれば、経口補水液を飲ませましょう。経口補水液を嫌がる場合はりんごジュースや野菜スープでもよいでしょう。授乳中のお子さんは母乳(ミルク)を少しずつ飲ませましょう(ミルクはうすめずに作りましょう)。

・少しずつ、何回かに分けて飲ませましょう。「少ない量で回数を多く」がポイントです。

→ 5~10分ごとに5~10ml(スプーン1杯、ペットボトルのキャップ1~2杯)ずつ飲ませましょう

・3時間以上吐かなかったら、自由に飲ませてみましょう。食事ができるようになったら、経口補水液はやめてよいです。

【食べ物】

・吐き気がおさまって食べられるようになったら、嘔吐や下痢で失われた栄養とカロリーを補うために食事を始めましょう。

・うどん、豆腐、白身魚、鶏肉、お粥、スープ各種、バナナ、りんご、煮野菜などの消化吸収の良い食べ物がおすすめです。牛乳、乳製品、オレンジジュース、きのこ類、脂分の多い肉類、揚げ物などは避けましょう。

※※ 下記のような場合はすぐに診察を受けましょう☆※※

・強い脱水症状がみられるとき(泣いても涙が出ない・目がくぼんでいる・口の中や舌が乾いている・皮膚が冷たい・顔色が悪い・おしっこが出ない・ぼーっとしている)

・6時間以上続けて吐いているとき

・吐いたものが緑色のとき

・お腹をひどく痛がるとき

・血便が出たとき