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運動強度 ~メッツの活用~
こんにちは!上高田ちば整形外科・小児科です!スタッフKです。
みなさん、【メッツ】という言葉をご存知ですか❓
🏃メッツとは…
”身体活動の強さ(運動強度)を、安静時の何倍に相当するかで表す単位”のことです。
安静時のエネルギー消費量を1とした時に、その運動が何倍のエネルギーを消費するかを示します。METs値と運動時間、体重を掛け合わせることで、運動による消費カロリーを計算できます。

《消費カロリーを求める式》
消費カロリー(kcal)= METs × 時間(h)× 体重(kg)×1.05
例えば、50kgの体重の人が1時間軽い筋トレをした場合の消費カロリーは
3METs×1時間×50kg×1.05=157.5Kcal となります。
この計算方法を覚えておくと、運動をしていなくとも普段の生活の中でどれくらいのカロリーを消費できているかがわかりますね💡
消費カロリーを把握することで、摂取カロリーとのバランスを管理し、体重管理、健康維持に役立ちます。
ぜひ健康生活にご活用ください☻
カテゴリー:1.クリニック情報 2025年07月10日
ランドセルやリュックの持ち方、見直してみませんか?
こんにちは。 #上高田ちば整形外科小児科 スタッフSです!
街中でランドセルを背負いながら前かがみで歩いている小学生を見かけたことはありませんか?正しく調整できていないと体に負担がかかりやすくなり、「姿勢不良」や「身体の痛み」の原因となります。
教科書などの荷物の重さは、小学1年生で3.6㎏、小学6年生で5.5㎏が平均と言われています。筆記用具やタブレットなども含めたらもう少し重いかもしれません。
製品にもよりますが、ランドセル自体もおよそ1kgほどあるので、小学1年生でも毎日5kg近い荷物を背負っていることになります。毎日重いランドセルを背負って通学するのは大変ですよね。
朝のカンファレンスでPT(理学療法士)がスタッフに共有してくれた内容を基に、今回は、バッグを少しでも楽に背負える調整のポイントをご紹介したいと思います✨
この機会に、ランドセルやリュックの背負い方(登山などでも役立つ内容です*)を見直してみませんか?
ランドセルを背負うお子さんの様子も是非、確認してあげてください♪
🎒ランドセルの正しい背負い方🎒
💡ポイント!
①ランドセルの高さ
②背中の隙間
①ランドセルの高さ
ランドセルの高さは肩ベルトで調整することが可能です。
ランドセルの高さが肩と同じ高さになるように調整しましょう✨
ランドセルが低い位置にあると重力で引っ張られて重心が下がり、猫背の原因になります。
小学1年生だと上から2~3つ目の穴をおすすめしているランドセルの会社が多いようです!
また、厚着をする時期は春と同じ穴だと窮屈に感じてしまう場合もあるため、シーズンごとに調整するのがおすすめです☺
②背中の隙間
背中の隙間は大人の手のひらがすっと入るくらい~手を入れた時に少し抵抗を感じるくらいが理想です✨
ランドセルが背中に対してまっすぐで、フィットしていることが大切です。
ランドセルが低い位置にある時と同様に、背中から離れすぎていても後ろに引っ張られてしまい、姿勢不良の原因になってしまいます。
リュックサックの正しい背負い方
リュックもランドセルと同様に、背中から離れてしまうと猫背の原因になります。
肩ひもを長くするとこなれ感は出ますが、体には負担になっているのです…。
リュックが必要以上に重く感じてしまう原因は、「体からリュックが離れていること」と「リュックが揺れること」です。
上記を解決することが背負いやすさに繋がります💡
①肩ひも
肩ひもがしっかり体にフィットするように調整しましょう!
体にフィットする位置に調整することで力が分散され軽く感じやすくなります☺
リュックの底が仙骨にあたる時はリュックの位置が下がりすぎな証拠です!
②ベルト
胸や腰にベルトがついている場合はベルトを締めるのがおすすめです!胸元のベルトは水平に、腰のベルトは骨盤の位置で締めましょう。
しっかり体にフィットさせることでリュックの揺れを軽減させ、体への負担を減らすことができます✨
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ランドセルもリュックも、調整する時は実際に荷物を入れた状態で背負った状態で調整するのがおすすめです!
また、「荷物の入れ方」にも気を付けるとより楽に背負うことができます☺
重いものは上の背中側に、軽いものは下の外側に入れることで軽く感じやすくなります。
なるべく重心を体に近く、高くするのが負担を軽くするポイントです💡
少しのポイントでも負担を減らすことが出来ます。服装が変わるタイミングで定期的に見直すのもいいですね♪
お役にたてたら幸いです*
カテゴリー:1.クリニック情報
夏のレジャー、マダニ・蚊に注意してください!
上高田ちば整形外科・小児科 小児科千葉智子です。毎日暑いですね。
これから夏休みに入ると、夏のレジャーを楽しむことがどんどん増えていると思います♪楽しみですね。
しかし、外で活動するときに、蚊やブヨ、マダニなどに刺されてしまうことがあります。

露出の少ない格好で、虫除けグッズを上手に活用してふせぎましょう。

蚊やブヨなどに刺された場合は、冷却し、市販のもしくは処方のステロイド薬などで炎症を抑える治療を行いましょう。
現在、マダニに刺されて死亡されたニュースも多くあり、心配も多いかもしれません。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250708/k10014857041000.html (NHKニュース)
マダニ類の多くは、ヒトや動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いものは10日間以上)吸血しますが、刺されたことに気がつかない場合も多いと言われています。
マダニに刺されたことに気づいた時には・・・
吸血中のマダニに気付き、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりするおそれがあるので、医療機関で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらいましょう。
また、マダニに刺された後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けて下さい。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html (厚生労働省HPより)
カテゴリー:1.クリニック情報
起立性調節障害(OD)の検査、開始しました☆
こんにちは、小児科・千葉です。
起立性調節障害(OD)の検査として「新起立試験」というものがありますが、それをほぼ自動で行ってくれる機械を導入しました☆
簡単にいうと、10分横になった後に起立して、脈拍や血圧がどのように変化するのかを調べるものです。痛い検査ではありませんが、何度も血圧測定を繰り返すので、すこし腕が赤くなることがありますが、冷却すればすぐに落ち着くので、心配しなくても大丈夫です♪

午後になると自律神経バランスが整い、検査しても異常がでないことがあるので、午前中に検査を行います。
まずは、現状の問診と、血液検査で貧血やホルモン異常などがないか確認してから、予約制で新起立検査を行っています。
中学生の10人に1人はODという報告もあり、日常生活でお困りのことがありましたら、是非ご相談ください。
カテゴリー:1.クリニック情報