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クリニックブログ

MR(麻疹・風疹)ワクチンに関して。

現在、需要のupに伴いMRワクチンの流通量が低下しております。成人の方の接種は、現在予約受付を中止しております。ご不便をおかけいたしますが、子どもの未接種者の接種を進めるために、ご理解をお願いいたします。

定期接種の対象者である1歳の方、就学前(年長、5,6歳)の方で、接種がまだの方は早めの接種をお勧めします。

また、中野区では定期接種で打ち漏れてしまった方への独自の助成制度があります。19歳まで適応になりますので、参考になさってください。任意MR予防接種予診票があれば、当院で接種可能です。

http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/402000/d001707.html

 

また、今回流行している「麻疹(はしか)」は空気感染を引き起こす感染力の高いウイルス感染症であり、医療機関の待合い室での感染も見られています。発熱と発疹を同時にきたし、麻疹の疑われる症状がある場合は、まずは、お電話ください。受診の方法(時間、場所)を指示いたします。どうぞ宜しくお願い致します。


麻疹(はしか)の流行について

連日メディアで報道されていますが、沖縄から麻疹(はしか)の流行が拡大しています。確かな知識を持って、正しい行動ができるように、麻疹についてまとめます。

今回の麻疹の流行は、3月下旬に沖縄観光のために訪日した外国人によって始まりました。その旅行者の立ち寄った先々で感染が成立(二次感染)し、また、その感染者から拡大している状況(三次感染)です。

麻疹は、感染症の中で最も感染力が強いともいわれている(空気感染)ウイルス感染症です。潜伏期は7-18日(通常14日)、ヒトに感染させる期間は発疹出現3-5日前から発疹出現数日後まで。高熱(38.5度以上)と咳、鼻汁、結膜充血、発疹を伴います。肺炎や脳炎を合併することによって、死亡する例もあります。(先進国での死亡率は0.1-0.3%)
特に麻疹脳炎は、1000人に1-2人が合併し、発症者の20%が死亡、30%が後遺症を残すと言われている予後不良の合併症です。
また、妊婦の感染は流産や死産の原因になることもあります。

感染予防に関しては、予防接種が最も有効です。1歳、年長時の定期接種であるMRワクチンをきちんと接種することが大切です。ご自身のワクチン接種歴をいま一度確認し、不明の方、1度しか接種していない方はワクチン接種を検討されてもいいかもしれません。

 

中野区では、MRワクチンが2歳から19歳で接種もしくは1回のみ接種の場合、無料で接種できる助成の制度があります。↓

http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/402000/d001707.html#nini2

 

沖縄県は、旅行・出張を予定されている方向けに、麻しん(はしか)に関するQ&A を作成し、HPに掲載しています。どうぞ参考にされてください。
http://www.pref.okinawa.jp/site/hoken/chiikihoken/kekkaku/press/documents/kankoqa180414_2.pdf


子どもの夜間の受診に迷ったら・・

夜間や休日などクリニックのあいていない時間に、子どもに熱が出たり、咳がひどくなったり、すぐに受診すべきなのか判断に困ることはありますね。
そんな時に頼りになるものをご紹介します。

①東京都の「小児救急相談」
:保健所や保健センターが閉庁する時間帯に、子供の健康・救急に関する相談に、看護師や保健師等が応じてくれ、必要に応じて小児科医師が小児救急相談に乗ってくれます。

受付時間:
●月曜日~金曜日(休日・年末年始を除く)  午後6時~午後11時
●土曜日、日曜日、休日、年末年始      午前9時~午後11時

電話番号:
(プッシュ回線の固定電話、携帯電話): #8000
(ダイヤル回線・IP電話等すべての電話): 03-5285-8898

②東京消防庁の「救急相談センター」

:急な病気やけがをした際に、救急車を呼んだ方がいいのか、病院に行った方がいいのか、など迷った際は、#7119でも対応してくれます。

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その他、東京都では以下の相談にも乗ってくれるサービスがあります。

③妊娠中の健康や生活に関する相談は・・・

●妊娠相談ほっとライン

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/sodan/ninshin-hotline.html

④育児に関する相談は・・・
●児童相談所・児童相談センター
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/jicen/annai/jido_sodan.html
●4152電話相談
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/jicen/annai/4152.html

もしもの際に参考になれば幸いです。


みずいぼ

正式には伝染性軟属腫といい、ポックスウイルスによる皮膚感染疾患です。幼少児に好発し、お風呂やプールなど,肌を露出して人と接触する機会にタオルやビート板、浮き輪などを介して感染するとされています。

乾燥や湿疹など、皮膚のバリア機能が低下した状態で感染しやすいといわれており、手足や体幹の柔らかめの皮膚に,小さなポツポツが多発することがあります。

自然治癒も見込めますが、6ヵ月から5年程度かかることもあります。その間に、みずいぼの個数がどんどん増えてしまったり、周囲に感染を広めてしまったりすることもありますので、数が少ないうちに摘除してしまうのも、治療法としてはお勧めです。他にも治療法はありますので、みずいぼを見つけたら、ご相談ください。

 

千葉家の3人のこどもも、全員みずいぼにかかりました。乾燥肌に対して保湿もしていましたが、やはり家族内感染は起きてしまうのです・・・

摘除は痛くて可哀そうだな、と思い、自然治癒を待ちましたが、乾燥肌のひどくなる冬場に驚くほどのスピードで数が増え、摘除を決めました。その時の治療画像を残しておきましたので、参考までに。

始める前に「ポツポツがいっぱいできてしまってなかなか治らないから、痛くなくなる魔法のテープを貼ってお肌ピカピカにしようね♡」とお話してから始めました。(プレパレーションといいます。)その意味では、言葉のわかる段階(3歳くらい以上)での治療がお薦めです。

↓  かゆみなど自覚症状のないツルっとしたポツポツがいずいぼです。

↓  「ペンレステープ」という局所麻酔のテープ材を患部にしっかり貼り付け、1時間くらい待ちます。

先の丸いピンセットで取り除きます。痛みはかなり軽減されているようですが、恐怖心で泣いてしまいました。

10個ほどの摘除でこどもも精神的にも限界なので、1回ですべてとりきれなくても焦らず、次回に持ち越してもいいと思います。

↓  少し出血することもありますが、すぐに止血されます。

摘除後、再発する可能性もありますが、大きいものをしっかり摘除しておくと、数は確実に減ります!

 

これからの季節、子どもの肌をちょっと注意してみてみてくださいね。


最新号のnicola(2018年5月号)をご覧ください!

小児科担当・千葉智子です。

nicola 5月号の「nicola保健室 わたしの悩み」のコーナーで、身長に関してのお悩みへのアドバイスが掲載されています。

小児科の待合いでも読めますが、興味のある方は、是非書店でお求めください♪


平成30年度から変更される子どもに関わること

平成30年度から、中野区では以下の点に変更があります。

〇BCGの集団接種の中止

〇1歳半健診の集団健診の中止

→個別に予約して受診してください。(当院でも行っております。)


大人の風疹ワクチンについて

大人に必要なワクチンについて第2回、風疹ワクチンについてまとめました。

風疹は、風疹ウイルスに空気感染(ウィルスが空気中に飛び出し、1メートル以上離れた人に感染)することによって、発熱や発疹、リンパ節の腫れなどが生じる病気です。かかってもほとんどの人は軽症で治りますが、免疫のない女性が妊娠中に感染すると、生まれてくる赤ちゃんに障害(先天性風疹症候群)が生じるおそれがあります。
2013年は、感染の流行があり32人の赤ちゃん(およそ3万2千人に1人)が先天性風疹症候群と診断されました。

中野区では、風疹のまん延や先天性風疹症候群の予防のために、2014年4月1日から、風疹抗体検査費用の助成制度があります。詳しくは、中野区のHPにありますので、是非ご覧ください。

特に赤ちゃんを妊娠する予定のあるプレママとプレパパの皆さんに是非ご確認いただきたいです。

http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/402000/d017592.html

当院では麻疹・風疹混合ワクチンで、対応しておりますので、お気軽にご相談ください。


年度末にむけて ~ワクチンの接種忘れはありませんか?~

年度末(3月31日)で期限をむかえるワクチンについてまとめてみました。

対象年齢の方、いま一度、母子手帳を確認し、接種漏れがないか確認してください!

MR:麻疹・風疹の混合ワクチンです。麻疹・風疹は発熱と発疹を同時にきたす感染症で、麻疹においては肺炎や脳炎など重症化すると命に関わる合併症があるため、ワクチンで予防することが大事です。 

第1期:誕生日の前日から、次の誕生日の前日まで

第2期:小学校就学1年前の4月1日から、小学校就学年の3月31日までの1年(いわゆる保育園・幼稚園などの年長組)

 

 

おたふく:ムンプスウイルスの感染による耳下腺炎です。無菌性髄膜炎や難聴などの神経系の合併症の他、精巣炎・卵巣炎、膵炎などの合併症があるので、注意が必要です。学校保健法で発症から5日経過まで出席停止と定められています。

※中野区では、満1歳から就学前(3月31日)まで、独自の助成あり。(中野区助成の接種票は当院にご用意あります)


高齢者の肺炎球菌ワクチンについて

ワクチンと聞くと、子どものワクチンのことかな、とすぐに想像されると思います。しかし、大人にも必要なワクチンがあるのです。

まず、インフルエンザワクチンも毎年冬にインフルエンザの発症および重症化を防ぐために必要なワクチンですね。効果が3-4か月しか持続しないため、毎年の接種が必要です。65歳以上では定期接種として、接種費用の助成がでます。

その他、肺炎球菌による肺炎を予防するワクチンも定期接種となっております。
是非、肺炎球菌ワクチンの必要性をご理解いただき、積極的な接種をしていただければ、と思います。

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肺炎球菌による肺炎は、成人の肺炎の25~40パーセントを占め、特に高齢者での重篤化が問題になっています。平成28年中野区では、75歳以上のおよそ190人に1人の方が、肺炎で亡くなっています。
肺炎球菌には多くの型がありますが、現在の肺炎球菌ワクチンは、日本に分布する型のおよそ80パーセントに対して免疫をつけることができます。また、肺炎球菌が引き起こす呼吸器感染症、副鼻腔炎、中耳炎、髄膜炎などの予防効果もあります。抗体価は、接種1か月後に最高値となり、その後4年間はあまり低下しません。 5年後の抗体価は、最高値のおよそ8割で、以後徐々に抗体価は低下します。短期間で再接種を行うと、接種した部位の強い副反応が増加するので、再接種は5年以上の間隔をおいたほうがよいとされています。

高齢者肺炎球菌の定期予防接種の対象者は、中野区にお住まいで、かつ、過去に一度も高齢肺炎球菌ワクチンを接種したことがない方で、下記①から③のいずれかに該当する方です。

①満65歳の方

●平成29年度の対象者は、昭和27年4月2日から昭和28年4月1日生まれの方

●平成30年度の対象者は、昭和28年4月2日から昭和29年4月1日生まれの方

②接種当日に、満60歳から満64歳で、かつ、心臓・腎臓・呼吸器・免疫機能のいずれかに身体障害者手帳1級相当の障害がある方

③平成30年度までの経過措置
●平成29年度の対象者は、平成30年3月31日に、

満70歳(昭和22年4月2日から昭和23年4月1日生まれ)
満75歳(昭和17年4月2日から昭和18年4月1日生まれ)
満80歳(昭和12年4月2日から昭和13年4月1日生まれ)
満85歳(昭和7年4月2日から昭和8年4月1日生まれ)
満90歳(昭和2年4月2日から昭和3年4月1日生まれ)
満95歳(大正11年4月2日から大正12年4月1日生まれ)
満100歳(大正6年4月2日から大正7年4月1日生まれ)   の方

●平成30年度の対象者は、平成31年3月31日に、

満70歳(昭和23年4月2日から昭和24年4月1日生まれ)
満75歳(昭和18年4月2日から昭和19年4月1日生まれ)
満80歳(昭和13年4月2日から昭和14年4月1日生まれ)
満85歳(昭和8年4月2日から昭和9年4月1日生まれ)
満90歳(昭和3年4月2日から昭和4年4月1日生まれ)
満95歳(大正12年4月2日から大正13年4月1日生まれ)
満100歳(大正7年4月2日から大正8年4月1日生まれ)   の方

 

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以上の方は、自己負担額4,000円で接種できます。

肺炎球菌による肺炎は、急速に進行が進むことがあります。

ワクチンで防げる感染症は、ぜひしっかり予防していきましょう。

ご家族で適応となる方がいらっしゃれば、ぜひご相談ください。

 


おねしょのお話

何歳くらいまで「おねしょ」は様子をみていいのだろうか、デリケートな話だし、誰に相談すればよいのだろうか、悩むママも多いでしょう。当院では、おねしょ(夜尿症)の相談も行っております。これから幼稚園や保育園の卒園し、小学校に入学するタイミング(5,6歳)が、相談のチャンスです!

ときどきおねしょをしてしまう程度の子どもの比率は5~6歳で約20%です。小学校低学年で約10%と減少しますが、10歳児でも約5%にみられます。学齢期の夜尿は自尊心の低下をもたらし、心理面や社会面、生活面に影響を及ぼすこともあります。生活習慣の改善で治る子もいれば、長引く場合は薬物療法も検討いたします。躊躇せず、ぜひお気軽にご相談ください。

こちらのサイトも参考になります。

http://onesho.com/patient/