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1.クリニック情報 ブログ

運動強度 ~メッツの活用~

こんにちは!上高田ちば整形外科・小児科です!スタッフKです。

みなさん、【メッツ】という言葉をご存知ですか❓

 

🏃メッツとは…

”身体活動の強さ(運動強度)を、安静時の何倍に相当するかで表す単位”のことです。

安静時のエネルギー消費量を1とした時に、その運動が何倍のエネルギーを消費するかを示します。METs値と運動時間、体重を掛け合わせることで、運動による消費カロリーを計算できます。

《消費カロリーを求める式》

消費カロリー(kcal)= METs × 時間(h)× 体重(kg)×1.05

 

例えば、50kgの体重の人が1時間軽い筋トレをした場合の消費カロリーは

3METs×1時間×50kg×1.05=157.5Kcal となります。

この計算方法を覚えておくと、運動をしていなくとも普段の生活の中でどれくらいのカロリーを消費できているかがわかりますね💡

消費カロリーを把握することで、摂取カロリーとのバランスを管理し、体重管理、健康維持に役立ちます。

ぜひ健康生活にご活用ください☻


ランドセルやリュックの持ち方、見直してみませんか?

こんにちは。 #上高田ちば整形外科小児科 スタッフSです!

街中でランドセルを背負いながら前かがみで歩いている小学生を見かけたことはありませんか?正しく調整できていないと体に負担がかかりやすくなり、「姿勢不良」や「身体の痛み」の原因となります。

教科書などの荷物の重さは、小学1年生で3.6㎏、小学6年生で5.5㎏が平均と言われています。筆記用具やタブレットなども含めたらもう少し重いかもしれません。

製品にもよりますが、ランドセル自体もおよそ1kgほどあるので、小学1年生でも毎日5kg近い荷物を背負っていることになります。毎日重いランドセルを背負って通学するのは大変ですよね。

朝のカンファレンスでPT(理学療法士)がスタッフに共有してくれた内容を基に、今回は、バッグを少しでも楽に背負える調整のポイントをご紹介したいと思います✨

この機会に、ランドセルやリュックの背負い方(登山などでも役立つ内容です*)を見直してみませんか?

ランドセルを背負うお子さんの様子も是非、確認してあげてください♪

 

🎒ランドセルの正しい背負い方🎒

💡ポイント!

①ランドセルの高さ

②背中の隙間

 

①ランドセルの高さ

ランドセルの高さは肩ベルトで調整することが可能です。

ランドセルの高さが肩と同じ高さになるように調整しましょう✨

ランドセルが低い位置にあると重力で引っ張られて重心が下がり、猫背の原因になります。

小学1年生だと上から2~3つ目の穴をおすすめしているランドセルの会社が多いようです!

また、厚着をする時期は春と同じ穴だと窮屈に感じてしまう場合もあるため、シーズンごとに調整するのがおすすめです☺

 

②背中の隙間

背中の隙間は大人の手のひらがすっと入るくらい~手を入れた時に少し抵抗を感じるくらいが理想です✨

ランドセルが背中に対してまっすぐで、フィットしていることが大切です。

ランドセルが低い位置にある時と同様に、背中から離れすぎていても後ろに引っ張られてしまい、姿勢不良の原因になってしまいます。

 

リュックサックの正しい背負い方

リュックもランドセルと同様に、背中から離れてしまうと猫背の原因になります。

肩ひもを長くするとこなれ感は出ますが、体には負担になっているのです…。

リュックが必要以上に重く感じてしまう原因は、「体からリュックが離れていること」と「リュックが揺れること」です。 

上記を解決することが背負いやすさに繋がります💡

 

①肩ひも

肩ひもがしっかり体にフィットするように調整しましょう!

体にフィットする位置に調整することで力が分散され軽く感じやすくなります☺

リュックの底が仙骨にあたる時はリュックの位置が下がりすぎな証拠です!

 

②ベルト

胸や腰にベルトがついている場合はベルトを締めるのがおすすめです!胸元のベルトは水平に、腰のベルトは骨盤の位置で締めましょう。

しっかり体にフィットさせることでリュックの揺れを軽減させ、体への負担を減らすことができます✨

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ランドセルもリュックも、調整する時は実際に荷物を入れた状態で背負った状態で調整するのがおすすめです!

また、「荷物の入れ方」にも気を付けるとより楽に背負うことができます☺

重いものは上の背中側に、軽いものは下の外側に入れることで軽く感じやすくなります。

なるべく重心を体に近く、高くするのが負担を軽くするポイントです💡

少しのポイントでも負担を減らすことが出来ます。服装が変わるタイミングで定期的に見直すのもいいですね♪

お役にたてたら幸いです*


夏のレジャー、マダニ・蚊に注意してください!

上高田ちば整形外科・小児科 小児科千葉智子です。毎日暑いですね。

これから夏休みに入ると、夏のレジャーを楽しむことがどんどん増えていると思います♪楽しみですね。

しかし、外で活動するときに、蚊やブヨ、マダニなどに刺されてしまうことがあります。

露出の少ない格好で、虫除けグッズを上手に活用してふせぎましょう。

蚊やブヨなどに刺された場合は、冷却し、市販のもしくは処方のステロイド薬などで炎症を抑える治療を行いましょう。

現在、マダニに刺されて死亡されたニュースも多くあり、心配も多いかもしれません。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250708/k10014857041000.html (NHKニュース)

マダニ類の多くは、ヒトや動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いものは10日間以上)吸血しますが、刺されたことに気がつかない場合も多いと言われています。

マダニに刺されたことに気づいた時には・・・

吸血中のマダニに気付き、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりするおそれがあるので、医療機関で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらいましょう。

また、マダニに刺された後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けて下さい。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html (厚生労働省HPより)


起立性調節障害(OD)の検査、開始しました☆

こんにちは、小児科・千葉です。

起立性調節障害(OD)の検査として「新起立試験」というものがありますが、それをほぼ自動で行ってくれる機械を導入しました☆

簡単にいうと、10分横になった後に起立して、脈拍や血圧がどのように変化するのかを調べるものです。痛い検査ではありませんが、何度も血圧測定を繰り返すので、すこし腕が赤くなることがありますが、冷却すればすぐに落ち着くので、心配しなくても大丈夫です♪

午後になると自律神経バランスが整い、検査しても異常がでないことがあるので、午前中に検査を行います。

まずは、現状の問診と、血液検査で貧血やホルモン異常などがないか確認してから、予約制で新起立検査を行っています。

中学生の10人に1人はODという報告もあり、日常生活でお困りのことがありましたら、是非ご相談ください。


✳︎中高生のみなさん✳︎夏休みにHPVワクチンを💉

こんにちは。上高田ちば整形外科・小児科です。
今回は、HPV定期接種の対象となる小学6年生〜高校1年生の方にお知らせです。

✳︎✳︎✳︎✳︎夏休みはHPVワクチン接種にぴったりのタイミングです!✳︎✳︎✳︎✳︎

子宮頸がんをはじめとする病気を予防できるHPVワクチン。
接種のタイミングにお悩みの方にとって、夏休みは絶好のチャンスです✨

✅ 学校の予定に左右されにくい
授業や部活動のない夏休み中なら、スケジュールの調整がしやすく、無理なく接種を受けられます。

✅ 副反応にも安心対応
接種後に腕の痛みや発熱などの軽い副反応が出ることがありますが、お休み中ならゆっくり休めて安心です。

✅ 3回接種のスケジュールが立てやすい
HPVワクチンは(2-)3回に分けて接種します。夏に1回目を受けておくと、年度内に完了できる可能性が高まります。(2回目は1-2ヶ月後、3回目は半年後のスケジュールです。女子で14歳台までにシルガード9を開始すると、2回接種でも同等の効果があります)

✅ 対象年齢のうちに接種を!
特に定期接種でシルガード9を無料で受けられる対象年齢(小学6年生〜高校1年生相当の女子)の方は、自己負担のないうちにぜひご検討ください。
また、中野区助成としての男子のガーダシル任意接種にも対応しております。

✳︎✳︎✳︎✳︎ご予約・ご相談はお気軽に✳︎✳︎✳︎✳︎

他にも、小学生以降の世代の定期接種では9歳の日本脳炎2期、11歳のDTワクチン(百日咳も予防するために任意接種で「三種混合ワクチン」に変更することもお勧めしています)があります。
同時接種も可能です。
この機会に、母子手帳で接種漏れがないか確認してください。

ご予約はWEBでお願い致します。
その他ワクチンに関するご質問などあれば、お気軽にご相談ください。

★HPV定期接種について(中野区HP)
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/kenko_hukushi/kenshin_yobousessyu/yobosessyu/kodomo-yobosessyu/hpv.html

★男子に対するHPV任意予防接種費用助成について(中野区HP)
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/kenko_hukushi/kenshin_yobousessyu/yobosessyu/kodomo-yobosessyu/danshi-hpv.html


2025年8月小児科医師担当表UPしました!


2025年7月小児科医師担当表UPしました!


梅雨の時期こそ、ダニ対策💪

こんにちは!上高田ちば整形外科小児科 スタッフKです☆東京もいよいよ梅雨入りしました☔

ジメジメした梅雨の時期では特にダニが発生しやすくなります。ソファ、カーペット、畳もダニの発生場所ですが、布団やまくらなどの寝具は体温と寝汗によって高温多湿の環境になり、ダニのエサとなる皮脂やアカもあるため特に注意が必要な場所です。

                             

 

ダニ対策と聞いて思いつく中に、日光での天日干しが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか❓

実は、ダニ対策に日光は効果的な方法ではないのです😲

ダニは50℃以上の熱を20~30分以上、または60℃の熱で死滅します。また、ダニは明るい場所を嫌うため、日光が当たると布団の奥や裏側に逃げてしまい、駆除することが難しいです。これらの理由から天日干しでは効果が不十分だと言えます。また、布団たたきなどで布団を叩くことで、ダニの死骸やフンなどが飛んでしまい、アレルギーの原因になる可能性があります。

 

🎩効果的なダニ対策の方法

布団乾燥機の使用

ご家庭に布団乾燥機がある場合は、ぜひ使用していただきたいアイテムです。布団乾燥機は高温風で布団を乾燥させるため、ダニ対策としてはとても効果があります。ダニの繁殖しやすい夏場は、週に1回程度、冬場は月に1回程度を目安に、布団乾燥機を使用するとよいでしょう。ダニは夜行性なので、なるべくお部屋が暗い状態で行うとより効果的です。

薬剤を使用しないのでお子さんがいるご家庭やペットを飼っているご家庭でも安心ですね! 

 

掃除機の使用                       

ダニの駆除を行った場合、(布団乾燥機の場合も含め)ダニの死骸やフンがそのまま残ってしまうとアレルギーの原因となるので、そのあとの掃除機がけはとても大切です。

掃除機をかける時のコツは”ゆっくり”かけることです。素早くささっと動かしてしまうと、内部まで吸いとれない可能性があります。

                

シーツやカバーを洗濯する

シーツやカバーは人の肌が触れる場所のため汗や皮脂がたくさん付きやすく、ダニにとって居心地の良い場所になっていることがあります。定期的に洗濯し、ダニの好物をなくすことで、ダニが近寄りにくい環境にしましょう。

 

ダニ予防スプレーの使用

ダニ予防に有効なのは、ダニ予防スプレーです。
スプレーはまくらや布団などの寝具、ソファなどに吹き付けておくことで、ダニの発生を予防できます。まくら・布団用のものか用途を確かめてからのご利用が安全です。

 

換気

ダニは乾燥に弱いため、室内の湿度を低く保つことが必要です。天気のいい日は、部屋の窓を2箇所以上開けて風通りをよくしましょう。天気の悪い日は、換気扇、エアコン、除湿器などを利用して除湿をしましょう。

そのほか、こまめにお部屋を掃除しておくこともダニの発生予防につながります!

気持ちの良いお部屋でジメジメの梅雨を乗り切りましょう☻


適切な睡眠時間

こんにちは! #上高田ちば整形外科小児科 スタッフO です!

暖かくなってくると日中、うとうと眠くなってしまう時間が増えてきますね

朝晩が冷え込むのに対し、日中は暖かいという気温の変化に身体が体温調節をしようとし、エネルギーを消費することでおきるようです。

適切な睡眠時間については、7時間前後の睡眠時間を確保している人が、生活習慣病やうつ病の発症、死亡のリスクが最も低いという研究結果もあります。

睡眠時間については個人差、年齢、季節などを考慮して考える必要がありますが、厚生労働省は成人においては6~9時間が適切な 睡眠時間の目安としているようです。

こどもは大人に比べ、睡眠時間を多くとることがよいとされます。

理想的な睡眠時間は以下の通り推奨されています。 (https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001181265.pdf :厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」)

1~2歳児:11~14時間

3~5歳児:10~13時間

小学生:9~12時間      

中学・高校生:8~10時間

どの年齢においても、おおよそ10時間ほどの睡眠時間を取れるとよいですね🌟

 

私もよくやりがちですが、平日仕事等で忙しいと、休日に「寝だめ」をしようと

9時間、10時間・・・と時間が許す限り寝てしまいます。

短時間の寝だめ(1時間程度)であれば、ある程度の睡眠不足を補う効果があるとされていますが、長時間寝だめをすることは、かえって生活リズムが乱れ、疲れが取れにくくなってしまうこともあるようです😲❕

思い返すと、休日に長時間寝すぎてしまった日は、1日中だるさがあったり、体調が悪く感じたりすることも多々ありました…💦

日中に眠く感じたり、睡眠不足を感じる場合は、休日で補うというよりは

なるべく日々の睡眠時間を確保し、改善するように意識しようと思いました!

また、20分程度のお昼寝も午後の活動効率をあげるのに効果的とされています。

夜に睡眠時間を確保するのが難しい場合は、日中にお昼寝を挟んでみましょう☼


産後リハのお部屋紹介

こんにちは。 #上高田ちば整形外科小児科 スタッフK です!

当院では運動器リハビリテーションの中で《産後リハ》も行っています。

 

出産後に現れた腰痛や赤ちゃんの抱っこによる肩や手首の痛みでご相談に来る方も多くいらっしゃいます。

お子さん連れでリハビリを行うことも可能です👶

                             

 

お子さん連れでリハビリをご希望の場合は、通常のリハビリ室とは別の個室で行います!

(お子さんのご年齢によって通常のリハビリ室で行うこともあります。)

こちらのお部屋には赤ちゃんやお子さんが遊べるように、おもちゃやDVDも置いてあります☺️

 

当院は小児科もありますので、お子さんは小児科とママは整形外科、と

1つの場所で診療が完結できるのも便利というお声をいただいております✨

 

リハビリは、整形外科医の診察により、指示が出た方が対象となりますので、リハをご希望の場合は、まずは整形外科までご相談ください♪