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1.クリニック情報 ブログ

おねしょについて

こんにちは。 #上高田ちば整形外科小児科 です。

4月に入り、近年では久しぶりに「 #桜の咲く入学式 」となりましたね。その後、あたたかな陽気の日も増えてきました。

この時期に相談が増えるのが「 #夜尿症 ( #おねしょ )」。入学や進級でそろそろ夜尿から卒業できないかな、ということでご相談されることがよくあります。

子どものおねしょ(夜尿症)は、「5歳以上で1か月に1回以上の頻度で夜間睡眠中の尿失禁を認めるものが3か月以上つづくもの」と定義されています。

7歳児の有病率(病気をもっている人の割合)は10%程度といわれています。その後はすこしずつ自然に治っていくとされますが、生活指導や薬物治療などの介入により、自然経過に比べて治癒率を高めることができ、治癒するまでの期間が短縮するといわれています。

ご相談希望の方は、事前に小児科受付窓口もしくはお電話で時間予約を取得されることをおすすめします。初診時に尿検査がありますので、事前に採尿カップをお持ちいただき、受診当日朝の尿をご持参ください。また、WEB問診で夜尿の現在の状況についてご回答いただくようお願いいたします。

https://onesho.com/patient (おねしょで悩むお子さまとそのご家族へ「おねしょ卒業!プロジェクト」サイト)

#中野区 #クリニック #整形外科 #小児科 #上高田 #新井薬師 #東中野 #リハビリ #詳しくはクリニックブログへ


原発性腋窩多汗症の勉強会をおこないました!

こんにちは。#上高田ちば整形外科小児科 です。

4月に入って、暖かい日が増え、汗をかくような陽気のこともありますね。

先日お昼の時間に、原発性腋窩多汗症の勉強会を行いました。腋窩多汗症はいわゆる「脇汗(わきあせ)」による日常生活に支障をきたす疾患です。

診断基準としては、明らかな原因がないまま、6ヵ月以上、必要な量を超えて腋窩(わき)に汗をかいている状態であり、以下の2項目以上があてはまることで診断します。

  • 最初に過剰な汗がでたのは25歳以下である
  • 左右同じように汗がでる
  • 睡眠中は汗が止まっている
  • 1週間に1回以上、過剰な汗がでる
  • 家族にも同じ病気の人がいる
  • 汗によって日常生活で困ることがある

外用薬(ぬり薬)や内服薬など様々な治療法がありますが、まずは体への影響の少ない方法から試されるのがよいでしょう。お気軽にご相談ください。写真以外にも治療薬はあります。

https://wakiase-navi.jp (ワキ汗の情報・サポートサイト「ワキ汗治療ナビ」)

さて、グルメ情報も。先日、西新宿にある「手打蕎麦 ふじや」さんにランチにうかがってきました🎵

肉そばは麺はしこしこ、ピリ辛でパンチがきいているし、とろろご飯とおそばのセットもお得でとってもおいしかったです♪お散歩がてらのお食事におすすめです☆

#中野区 #クリニック #整形外科 #小児科 #上高田 #新井薬師 #東中野 #リハビリ


東京都医師会で演者をさせていただきました!

こんにちは#上高田ちば整形外科小児科 です。

先日、東京都医師会館で行われた学校保健学校医研修会で講演をさせていただきました。

まず耳鼻咽喉科の先生から「音声言語検診」についてのお話しで構音障害(ことばを理解しているし、伝えたいことばははっきりしているが、音を作る器官やその動きに問題があって発音がうまくできない状態)がありました。たまに小児科でも滑舌や発音についてご相談をされることもあったのですが、非常にわかりやすい講義で勉強になりました。

特に、「き」「け」「り」などの発音が不明瞭になりやすい「側音化障害」の指摘が増加しているとのことでした。また、早期に言語聴覚士によるリハビリを始めることによって改善が望みやすいというお話もありました。

そして私からは、校医をしている小学校での体操指導についてのお話をさせていただきました。

学校健診で子どもの姿勢不良に危機感を覚え、正しい身体の使い方を子どものうちに知ってもらいたいと考え、体育の授業時間を使っての運動指導を当院理学療法士とともにした時に報告と「運動の子どもに与えるいい影響」についての講演でした。

現在、外遊びの減少や習い事の増加、交通手段の発達やテレビ・ゲームなどの非活動時間の増加により子どもの運動時間は減少し、運動習慣が失われてきています。昭和時代の子どもより体力は低下し、また、肥満児童の割合も増加しています。一方、「運動能力の優れた子は学力テストの結果も同様にいい」という研究や「小学生の持久運動後の算数・読解テストの成績との関係を調べ、テスト中の脳波は運動後も活発を維持していた」という研究結果もあります。これらは「運動が学習にもいい影響を及ぼす」ことを示しています。

これを踏まえて、WHOによる身体活動・座位行動ガイドラインを紹介し、子どもの身体活動の目安についても示しました。

運動が好きな子どもがどんどん増えるといいと願っています☆☆整形外科と小児科のタッグだからこそ活動につながった当院ならではの内容でした!

今後も、子どもたちの最大の利益のために研究を継続したいと思いました。

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帯状疱疹ワクチン・スタッフ接種記録

こんにちは。

#上高田ちば整形外科小児科 です。当院スタッフに2回目の #帯状疱疹ワクチン 接種を行いました!

シングリックス


効果の持続期間、及び、有効率の高さを考慮し、不活化ワクチンの「 #シングリックス 」を選択しました。
これは、1回目接種後「2か月から6か月の間隔をあけて」2回の筋肉内注射が必要です。
予防効果:90~95%以上
持続効果:9年以上
と言われています。
ただし、副反応は発熱や疼痛が起こりやすく、当院スタッフも1日ちょっとの期間、38.5度ほどの発熱があったようですが、1-2日でしっかり治まりました。
「帯状疱疹発症のリスクを考えるとしっかりとワクチンで備えておいた方がよい」という判断で接種を決めたと話してくれました。

中野区HP:https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/kenko_hukushi/kenshin_yobousessyu/yobosessyu/otona-yobosessyu/taijohoshin.html

当院での接種費用ですが、

不活化ワクチン・シングリックスは、22000円/回 (中野区助成を利用すると12000円)で2回接種必要。

生ワクチンは8000円/回 (中野区助成を利用すると4000円)で1回接種必要。

50歳以上の方は、 #帯状疱疹ワクチン接種 をお勧めいたします♪

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高齢者肺炎球菌ワクチンについて

肺炎球菌感染症について

肺炎球菌は、主に気道の分泌物に含まれる細菌で、唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎、敗血症、肺炎などの重い合併症を引き起こすことがあります。

成人肺炎のうち、肺炎球菌を原因とした肺炎球菌性肺炎が、25~40%を占めると言われ、特に高齢者や脾臓摘出を受けた方、リンパ腫などの患者での重篤化が問題になっています。

23価肺炎球菌ワクチンについて

肺炎球菌には、90種類以上のタイプがあり、23価肺炎球菌ワクチンはその中の23種類のタイプに対応したワクチンです。すべての肺炎球菌感染症を予防できるわけではありませんが、この23種類のタイプは、成人の重症の肺炎球菌感染症の原因の約7割を占めるという研究結果があります。

接種対象者について

令和6年度(2024年度)からは、今まで肺炎球菌ワクチン(23価)を接種したことがない方で、接種日に「65歳」である方が定期接種の対象です。23区内の方は自己負担1500円で接種可能です。

〇65歳の方(65歳の誕生日前日から接種可能)

〇接種日現在60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器、免疫機能に重度の障害(身体障害者手帳1級程度)がある方   (※希望する方は保健予防課へ申し込みが必要)

当院で接種可能ですので、ご希望の方はお電話か整形外科受付窓口でご予約ください。


当院の理学療法士・井浦大知 mysole award 受賞!

こんにちは。#上高田ちば整形外科小児科 です。

このたび当院の理学療法士・井浦大知が、『mysole award 2023』を受賞しました。

2023年度の当院の #インソール の取り組みが評価され #mysole協会 から表彰されたものです。

年間の総作成数はもちろん、対象患者さんの年齢の幅広さ(小児から高齢者まで)を考慮した結果ということです☆
この受賞はインソール担当の井浦理学療法士の力のみならず、受付事務、リハビリ助手、看護師の各部門の連携なしでは決して頂けなかったものです。

受賞の喜びをスタッフ一同に分かち合うと共に、この喜びを糧に、患者様に医療を通して更なる還元ができれば幸いです。
これからも毎年受賞できるようにより高いクオリティを目指しながら、引き続きチームでの連携を続けてまいります!

当院整形外科・リハビリテーション科は、小児科とも連携して、インソール作成のみならず様々な年齢の診療、運動器リハビリを行っております。

#中野区 #クリニック #整形外科 #小児科 #上高田 #新井薬師 #東中野 #リハビリ


小学校でのアナフィラキシー研修のご報告

こんにちは。#上高田ちば整形外科小児科 です。

先日、校医をしている中野区立小学校の教諭向けのアナフィラキシー研修に講師として行ってまいりました!この研修は、新学年が始まる前に毎年行われています。

(新しい校舎でトイレもきれいで、お花が素敵に飾ってありました)

食物アレルギーでエピペンを持っている子に、「どんな時に(迅速に)」「どのように(適切に)」接種を行うのかをお話し、実技も行いました。

また、給食でのうずらの卵の窒息事故も踏まえて、窒息解除法についてもお話・実演してきました。個人的にはうずらの卵が悪いということではなく、よく噛んで、ゆっくり食べるということが大切だと思います。

〜食品による窒息事故〜(厚生労働省HPより)

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-10-001.html

〜食品による窒息 子どもを守るためにできること〜(日本小児科学会HPより)

https://www.jpeds.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=123

~エピペンの使用方法~(処方されている患者さん向け:VIATRIS社HPより)

https://www.epipen.jp/top.html

地域の子どもたちが安全に暮らせるよう、小学校で奮闘している先生方が真剣に聴講してくださる姿がとてもうれしかったです♪

事故がないのは一番ですが、もしトラブルが起きてしまった時にはしっかり対応できるといいなと思います。

#中野区 #クリニック #整形外科 #小児科 #上高田 #新井薬師 #東中野 #リハビリ


HPVワクチンの中野区小・中学校保護者向け説明会をみて

こんにちは、スタッフHです♪

昨年12月に子宮頸がんワクチンについて、中野区小・中学校の保護者向けの講演会をzoomで受けました。

印象に残ったことについてご紹介したいと思います。

まずはHPVワクチンについて

そもそもガンというのは、自分の身体の中の変な細胞の塊。その原因が老化・遺伝・感染。日本では年間約1万人が子宮頸がんと診断されていますが、子宮頸がんの原因はほとんが感染によるものなので、ワクチンの接種が進めば8割は減らせることがわかっているそうです。

男女ともに定期接種になっている国が38カ国ある。日本も男子の定期接種が検討されていましたが、コロナの影響で後回しになってしまい遅れているということです。今の流れだと今後、定期接種になるのではないか。

次に、正しい情報を得ること、提供することについて。

2013年に定期接種開始。
その後副反応の報道が大々的にされました。しかし、子宮頸がんワクチンの副反応について名古屋市が1万人規模で調査したところ、ワクチンと関連するものは 1件もなかった。でもそれについては報道されていない。

・医療についてはもちろん、石川での地震についても政治についても、SNSなどネットによる情報が豊富にある。今どうなっているのか、その後どうなったのか、自分から積極的に知ることができるようになった反面、溢れる情報から何が正しいのかを判断する必要がある。

正しい情報が少ないことで、接種率もまだ低く、今後救える子宮頸がんの患者さんたちが未だ多くの方が未接種となっています。クリニックに勤めるものとして、医療従事者として、正しい情報を伝えて救える命を救っていきたいし、予防医療の視点でも広めていきたいと感じました。


卒業・卒園おめでとう!

こんにちは。 #上高田ちば整形外科小児科 です。
3月は卒業、卒園のシーズンですね。当院小児科は、地域の小学校や保育園の #校医 , #園医 を務めています。

新たなスタートを迎えるお子さま方に、是非 #お祝いのメッセージ を寄せたい☆と思い、乱筆ながら筆ペンでメッセージを準備させていただきました!


卒業式、卒園式に是非飾っていただけるように、小学校、保育園にお願いしてありますので、チラッとご覧いただけましたら幸いです☆☆

メッセージは当日のお楽しみで♡

#卒業おめでとう #卒園おめでとう #中野区 #クリニック #整形外科 #小児科 #上高田 #新井薬師 #東中野 #リハビリ


麻疹について

国内での麻疹発生の報道が毎日のようにあります。コロナ直前の2019年にも流行がありました。
今回も、前回もいずれも海外からの感染者の流入による流行でした。
空気感染を起こすため、感染力が非常に強いのが本当に厄介なのですが、予防接種でしっかり予防することが一番大切です。
ワクチンが潤沢にあれば全く問題ないのですが、タイミングの悪いことに、現在MR(麻疹風疹混合)ワクチンの出荷制限中なのです。(麻疹単独ワクチンはそもそもほぼ生産されていない状況です) 数の制限のある中での接種となると、優先度を考えるしかありません。そうすると(初めて予防接種の対象となる)1歳のお誕生日を迎えたお子さんを守ってあげることが一番優先度の高い接種といえるでしょう。

当院では、1歳台(1歳以上2歳未満のMRワクチンの1期対象者)のみ予約システムでご予約いただけます。他の世代の方は、お電話で接種待ちリストに入っていただき入荷次第、優先順位に沿って当方よりご連絡する方式をとらせてたいただいています。

また、麻疹の感染の疑われる症状や接触歴のある方は、受診前に必ずお電話でお問い合わせください。感染力が強い感染症のため、ご協力をお願いいたします。

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html
(厚生労働省HPより)


https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/03/13/02.html
(東京都からの感染症情報より)