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鼻血対処法

こんにちは。看護師Kです。うちの子どもが朝から鼻血を出しました。うちの子はよく鼻血を出します。暑いとのぼせたりして、野外運動中にも鼻血に遭遇しやすいですね。

・・・ということで、今日は鼻血の対処法についてです。

鼻血のほとんどが小鼻の内側にある鼻入り口から1~1.5cmのキーゼルバッハ部位と呼ばれる静脈が集まっている部分からの出血です。この部分は細い血管が網目のように走っているため、鼻をかみすぎたり、いじっていたりしても、粘膜を刺激して出血することがあります。

鼻血の対処法

①顔はやや下向き、上体は起こしてすわらせる。上を向かせたり、首の後ろをトントンしたりするのは喉に流れ込んでしまい、気分が悪くなったり、嘔吐の原因になったりします。

②キーゼルバッハ部分を上から圧迫しましょう。(小鼻の部分、外から触って、骨がなくなり、硬くない部分)親指と人差し指でしっかりと約10分。キーゼルバッハ部位は写真参照。圧迫部位を確認ください!

③脱脂綿やティッシュを詰めて、血液がたれないようにしてもいいですが、血が止まったからといって、すぐに抜いてしまうと血液の固まった部分がはがれて、再度出血してしまいます。止血後、20分以上は入れたままで様子を見ましょう。

こんな時はご相談ください

何度も繰り返している、30分以上止まらない、顔色が悪くふらふらしている、鼻の中にきずがある、

など、ご心配がある場合は受診してください。

今回の記事は、クリニック待合室に智子先生の監修した「子供の鼻血対処法」の記事を参考にしています。

さらに詳しく知りたい方、ご興味のある方はぜひご覧ください♪♪


触診技術とエコーセミナー

こんにちは。理学療法士Kです。

先日、外部講師の依頼を受け、群馬県高崎市で講義を行ってきました。感染予防をしっかり行った中、少数制で行ったセミナー内容は、『触診技術とエコーセミナー』です。

簡単にお伝えすると、手で筋肉を触って、ペンで体に書き、エコーで確認すると言ったところですね。

エコーというのは、「超音波画像診断装置」のことで、1番馴染みがあるのは、妊婦健診の際、お腹にジェルを塗り、機器を当て赤ちゃんの状態を確認する機器ですね。

とっても基礎的な内容ですが「知っているのに出来ない」「頭では理解出来ているのに手や指では感じ取れない」「探そうとすると力が入ってしまう」等、セミナー中は色々な声を聞く事が出来ました。

当たり前の事を当たり前のように行える準備は、日々の臨床現場において非常に大切です。

世界中、大変な状況下ではありますが、それでも出会った方を大切に、一生懸命、治癒を目指し、頑張っていきたいと思います。

以上、外部活動の報告でした。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました♪


ある日の終業後の風景・・

こんにちは、理学療法士Sです。

今日は就業後のリハビリ室の風景をご紹介します。PT(理学療法士)が中心となって、看護師さんやリハビリ助手さんと一緒に松葉杖の使い方についてレクチャーをしています。

みなさんは、今まで松葉杖を使った経験はありますか?

整形外科では、骨折や捻挫の際に患部の免荷や痛みの軽減をするために松葉杖を貸し出しています。

見た目よりも実際に使ってみると、意外と操作が思い通りにいかないと感じる方が多いという印象を受けます。

特に、骨折後の骨癒合するまでに松葉杖を使い、患部に負担をかけずに荷重を促すことで、その後の治療が進みやすくなる可能性があります。

怪我をすると誰でも不安な気持ちになると思います。患者さまの不安を取り除いて安心してクリニックから帰宅していただけるように、お互いに連携してチーム一丸で勉強しあっています!


自転車に乗る前の準備体操

こんにちは。理学療法士のIです。

今回も子どもの運動習慣アンケートで頂いた質問について回答してきたいと思います。

Q6.自転車でカーブを曲がり損ね、転倒してしまいます。練習で気を付ける事などがあれば知りたいです。

A.自転車の乗り始めは力んでしまう事が多いです。

 力が入りすぎると、動きづらく、ハンドルコントロールしにくくなる可能性があります。また、カーブを曲がる際にハンドル操作で曲がろうとすると、自転車は曲がろうとしますが、身体はまっすぐ向いている為、バランスを崩すことが多いです。

上手に曲がるポイントとしては、

①曲がる際には、進行方向に視線を移し、身体の向きを変えようという意識をする

②ハンドルを持つ手の力を抜き、添える程度にする事

が重要です。

今回は、②について、上半身から手にかけて力を抜く準備運動をお伝えしますので、練習前に行ってみてください。

是非、参考にしてみてください★


子どもの運動習慣アンケートのまとめ

こんにちは。理学療法士のIです。

4~5月にかけて、3歳以上9歳以下と対象年齢を設定し「子どもの運動習慣に関するアンケート」を行いました。皆さま、ご協力いただきありがとうございました♪♪
アンケート結果について、一部取りまとめたものを報告させていだたきます!

図1は、外遊びの頻度を表しています。週3〜5日または週6日以上と回答した子どもは、半数以上を占めていました。図2によると、活動量の多い環境であっても、「運動神経」や「身体がかたい」が上位に挙げられています。また、転びやすいという回答は3、4歳のお子さまを持つご家庭から多くいただきました。

コロナ禍でも活動量が多く保たれているのは、とても良い事です。運動神経や身体の硬さについては、色々な動きを経験することにより、向上、改善する事が多いです。最近はあまり見かけないですが、私が子供の頃は、公園以外にも河川敷の芝生の上で転がったり、坂道を段ボールで滑ったりなど、友人と色々な遊びをしていました。遊びのバリエーションを増やしたりする事でも身体の状態を変えられるかもしれません。また、転びやすさについては、靴などの影響も、大きく影響するので、こちらは今後情報発信していければと思っています。

図3と図4に対して、運動習慣の調査により、「何もしていない」と回答した年齢層はほぼ小学校未就学児でした。

習い事を始めるきっかけとしては、「子どもが興味を持った」と回答が多かったです。ご家族の意見として、「体力をつけさせたい」・「運動を好きになってほしい」という声をいただきました。

運動に興味を持つお子さんが多い結果は、私たちもとても嬉しいです。習い事になると、周りのお子さんと一緒に行う事で比べられる事も多くなりますが、成功体験や新しいことにチャレンジ出来たら褒めたりと、ご両親からの声掛けで、さらに興味を持ち、運動を好きになれると思います♪♪

運動を親子で楽しみながら継続できるとよいですね。

次回は、自由回答欄に記載いただいた質問について、回答してきたいと思います。


運動前の身体の使い方チェック

こんにちは。理学療法士のIです。

今回も子どもの運動習慣アンケートで頂いた質問について、回答していきたいと思います。

Q5.ボール投げは得意ですが、蹴るのは苦手で子どもの身体の使い方が気になります。

A.ボールを上手に蹴るには、身体を上手に動かせる運動神経が重要です。

 多くは、上手にボールを蹴る事を重要視しがちです。しかし運動を分解していくと、①助走をする ②反対の足で身体を支えて立つ ③蹴り足を後ろに引く ④ボールに足を当てる 等、色々な身体の使い方が必要といえます。

ボールを蹴る練習と同時に、基礎的な運動能力のチェックや運動神経を高める練習も重要になるのではないでしょうか?

今回は、その中で身体の使い方のチェックポイントの一部を紹介します。ご家族でチェックしてみてください!

不明な点、身体を上手に使う運動を知りたい等あれば、一階整形外科診察やリハビリスタッフにお声がけください。

やってみて、いかがでしょうか。

アドバイスなどあれば、是非リハビリスタッフにご相談ください!


走る前の姿勢チェック

こんにちは。理学療法士のIです。

今回は、子どもの運動習慣のアンケートで質問頂いた内容について、回答していきます。

Q4.子どもの走り方ががに股で、走り方をアドバイスしてくれる教室に興味があります。

A.走る姿勢や速さは、普段の姿勢や歩き方、身体の使い方などが大きく関与していると言われています。

 姿勢においては、身体が前傾しすぎたり、お尻が引けていたりすると膝や股関節が上手く使えず、力を上手に伝えたり、床の力を受け止めきれなかったりします。そのため、疲れやすくなったり、走る姿勢を崩しやすくなります。

 また、歩く動作と違い、ストライド(歩幅)が広くなる、片足支持(両脚支持期がない)等、より体を上手に使い、動かし行く必要がある動作です。そのため、姿勢に加えて、身体全体の使い方などのチェックと改善が必要になります。

 今回は、姿勢のチェックポイントを紹介しますので、ご家族でぜひ確認してみてください。改善のための運動などについて、知りたい方はぜひ1階整形外科のリハビリスタッフにお気軽にお声がけください。


新型コロナワクチン接種のために当日までにご準備いただきたいこと

ワクチンに関する質問などは、事前にご確認いただければ幸いです。厚生労働省の「新型コロナワクチンQ&A」のサイトが非常にわかりやすくまとまっていますので、ご確認ください。https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/

当日は、肩をすぐにだせる洋服マスクを着用の上、ご来院下さい。基本的には利き手の反対側に接種しますが、手術後であったり、日常生活への影響を考え、利き手をご希望される方もいらっしゃいます。どちらに接種するか、事前に考えてきていただけると助かります。

① クーポン券(接種券):切り離さずすべてお持ちください。

② 予診票(複写式) :体温や署名含めて、すべて記載した状態でお持ちください。

 本人確認書類として健康保険証 (すぐに副反応などが起きた場合必要となります)

(当院受診歴のある方) 診察券

(窓口でご予約された方) 当院発行の青色の「接種予約券

当日何か大きな問題が起きたときにすぐにご連絡ができるように、ご家族や近所の方の緊急連絡先となる電話番号を当日確認しますので、メモにしていただくなど事前にご準備ください。

スムーズに、密を避けて接種が終了できますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。


新型コロナワクチン当日キャンセル枠について

★★新型コロナワクチン・当院での接種時間★★
月曜日~水曜日 13:15~14:45
    木曜日 9:30~10:30
    金曜日 9:30~10:30/13:15~14:45 です。

まだ予約が取得できていない方で「当日キャンセル待ち」にご協力いただける方は、当院で接種実施日の7時半から順番予約でお願いしています。

当日のキャンセルが発生した場合、また、翌日以降のキャンセルが判明した場合も、判明した日にご予約いただいている「キャンセル待ち枠」の方にご連絡をいたします。

急なキャンセルでワクチンを破棄せずに有効に活用できるよう、ご協力できる方はぜひよろしくお願いいたします。(キャンセルがでなかった場合は、ご連絡致しませんのでご了承下さい)

今後のネット予約再開については、国からのワクチン供給によりますので、詳細が決まり次第、HPなどでお知らせいたします。


乳幼児向け「自宅でできる親子体操」

こんにちは、理学療法士Sです!

以前院内で行ったアンケートにおいて、自由記入欄に次の質問をいただきました。

今回は、親子でできる体操の内容を紹介します!

乳幼児期に必要なことは、「身体を触れること」「触りながら身体を動かすこと」です。同じ動作をする場合でも、身体に触れている床のかたさ・柔らかい素材や裸足なのか、などで子どもの感じ方は変わります。身体の外から入る刺激に対して、対応するように身体の使い方を学習していきます。

寝返りができる、四つ這いができるようになる、歩けるようになるといった発達段階の過程で、それらの動作は個別能力の獲得として考えがちです。しかし、実際は、一連の発達段階のつながりがあります。一つ一つ動きの土台を学習して、身体の調節力を習得すると立って身体を自由に操作できるようになります。特に乳児期の体の硬さに気づかずにいると、幼児期になっても硬さが表れる場合があります。また、首や肩の硬さは身体の使い方の不器用さにつながることもあります。

この機会にご家庭で身体に触れて動かしてみてください。

今回とりあげた体操の他に、寝返りを誘導することやずり這い競争もお薦めします。

別の記事にて、「子どもがひとりで出来るストレッチ」についても載せていますのでご一読ください。