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自転車に乗る前の準備体操

こんにちは。理学療法士のIです。

今回も子どもの運動習慣アンケートで頂いた質問について回答してきたいと思います。

Q6.自転車でカーブを曲がり損ね、転倒してしまいます。練習で気を付ける事などがあれば知りたいです。

A.自転車の乗り始めは力んでしまう事が多いです。

 力が入りすぎると、動きづらく、ハンドルコントロールしにくくなる可能性があります。また、カーブを曲がる際にハンドル操作で曲がろうとすると、自転車は曲がろうとしますが、身体はまっすぐ向いている為、バランスを崩すことが多いです。

上手に曲がるポイントとしては、

①曲がる際には、進行方向に視線を移し、身体の向きを変えようという意識をする

②ハンドルを持つ手の力を抜き、添える程度にする事

が重要です。

今回は、②について、上半身から手にかけて力を抜く準備運動をお伝えしますので、練習前に行ってみてください。

是非、参考にしてみてください★


子どもの運動習慣アンケートのまとめ

こんにちは。理学療法士のIです。

4~5月にかけて、3歳以上9歳以下と対象年齢を設定し「子どもの運動習慣に関するアンケート」を行いました。皆さま、ご協力いただきありがとうございました♪♪
アンケート結果について、一部取りまとめたものを報告させていだたきます!

図1は、外遊びの頻度を表しています。週3〜5日または週6日以上と回答した子どもは、半数以上を占めていました。図2によると、活動量の多い環境であっても、「運動神経」や「身体がかたい」が上位に挙げられています。また、転びやすいという回答は3、4歳のお子さまを持つご家庭から多くいただきました。

コロナ禍でも活動量が多く保たれているのは、とても良い事です。運動神経や身体の硬さについては、色々な動きを経験することにより、向上、改善する事が多いです。最近はあまり見かけないですが、私が子供の頃は、公園以外にも河川敷の芝生の上で転がったり、坂道を段ボールで滑ったりなど、友人と色々な遊びをしていました。遊びのバリエーションを増やしたりする事でも身体の状態を変えられるかもしれません。また、転びやすさについては、靴などの影響も、大きく影響するので、こちらは今後情報発信していければと思っています。

図3と図4に対して、運動習慣の調査により、「何もしていない」と回答した年齢層はほぼ小学校未就学児でした。

習い事を始めるきっかけとしては、「子どもが興味を持った」と回答が多かったです。ご家族の意見として、「体力をつけさせたい」・「運動を好きになってほしい」という声をいただきました。

運動に興味を持つお子さんが多い結果は、私たちもとても嬉しいです。習い事になると、周りのお子さんと一緒に行う事で比べられる事も多くなりますが、成功体験や新しいことにチャレンジ出来たら褒めたりと、ご両親からの声掛けで、さらに興味を持ち、運動を好きになれると思います♪♪

運動を親子で楽しみながら継続できるとよいですね。

次回は、自由回答欄に記載いただいた質問について、回答してきたいと思います。


運動前の身体の使い方チェック

こんにちは。理学療法士のIです。

今回も子どもの運動習慣アンケートで頂いた質問について、回答していきたいと思います。

Q5.ボール投げは得意ですが、蹴るのは苦手で子どもの身体の使い方が気になります。

A.ボールを上手に蹴るには、身体を上手に動かせる運動神経が重要です。

 多くは、上手にボールを蹴る事を重要視しがちです。しかし運動を分解していくと、①助走をする ②反対の足で身体を支えて立つ ③蹴り足を後ろに引く ④ボールに足を当てる 等、色々な身体の使い方が必要といえます。

ボールを蹴る練習と同時に、基礎的な運動能力のチェックや運動神経を高める練習も重要になるのではないでしょうか?

今回は、その中で身体の使い方のチェックポイントの一部を紹介します。ご家族でチェックしてみてください!

不明な点、身体を上手に使う運動を知りたい等あれば、一階整形外科診察やリハビリスタッフにお声がけください。

やってみて、いかがでしょうか。

アドバイスなどあれば、是非リハビリスタッフにご相談ください!


走る前の姿勢チェック

こんにちは。理学療法士のIです。

今回は、子どもの運動習慣のアンケートで質問頂いた内容について、回答していきます。

Q4.子どもの走り方ががに股で、走り方をアドバイスしてくれる教室に興味があります。

A.走る姿勢や速さは、普段の姿勢や歩き方、身体の使い方などが大きく関与していると言われています。

 姿勢においては、身体が前傾しすぎたり、お尻が引けていたりすると膝や股関節が上手く使えず、力を上手に伝えたり、床の力を受け止めきれなかったりします。そのため、疲れやすくなったり、走る姿勢を崩しやすくなります。

 また、歩く動作と違い、ストライド(歩幅)が広くなる、片足支持(両脚支持期がない)等、より体を上手に使い、動かし行く必要がある動作です。そのため、姿勢に加えて、身体全体の使い方などのチェックと改善が必要になります。

 今回は、姿勢のチェックポイントを紹介しますので、ご家族でぜひ確認してみてください。改善のための運動などについて、知りたい方はぜひ1階整形外科のリハビリスタッフにお気軽にお声がけください。