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乳幼児向け「自宅でできる親子体操」

こんにちは、理学療法士Sです!

以前院内で行ったアンケートにおいて、自由記入欄に次の質問をいただきました。

今回は、親子でできる体操の内容を紹介します!

乳幼児期に必要なことは、「身体を触れること」「触りながら身体を動かすこと」です。同じ動作をする場合でも、身体に触れている床のかたさ・柔らかい素材や裸足なのか、などで子どもの感じ方は変わります。身体の外から入る刺激に対して、対応するように身体の使い方を学習していきます。

寝返りができる、四つ這いができるようになる、歩けるようになるといった発達段階の過程で、それらの動作は個別能力の獲得として考えがちです。しかし、実際は、一連の発達段階のつながりがあります。一つ一つ動きの土台を学習して、身体の調節力を習得すると立って身体を自由に操作できるようになります。特に乳児期の体の硬さに気づかずにいると、幼児期になっても硬さが表れる場合があります。また、首や肩の硬さは身体の使い方の不器用さにつながることもあります。

この機会にご家庭で身体に触れて動かしてみてください。

今回とりあげた体操の他に、寝返りを誘導することやずり這い競争もお薦めします。

別の記事にて、「子どもがひとりで出来るストレッチ」についても載せていますのでご一読ください。