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博物館浴について
こんにちは! 上高田ちば整形外科・小児科 です。
今回は、朝のミーティングで話題にあがった「博物館浴」についてまとめたいと思います!「健康増進につながるアート鑑賞」という九州産業大学特任教授 緒方泉さんの記事をご紹介します。
緒方さんは、文化・芸術に触れることは健康増進や疾病予防に役立つと考え、博物館で癒し効果を得ることを「博物館浴」と名付け、世に広めるための活動をしているそうです。

ロンドン大学が2002年から14年かけて調査した結果、文化・芸術を鑑賞する機会の多い人は、その機会をまったくもたない人に比べて有意に死亡率が下がるという報告をしています。人が集う場所で文化・芸術に接すると、森林浴のように脈拍や血圧が正常になったり自律神経が整ったりと、体が「自然な状態」に戻ろうとする力の科学的なエビデンス導き出されています。
また、カナダでは医師が出す処方箋に「美術鑑賞」が記載され、博物館でチケットとして使えるという取り組みがはじまり、現在はベルギーやスイス、台湾などにも広がっているそうです。海外では心身が満たされた状態である「ウェルビーイング」向上の側面から博物館を見直す動きが出てきているとのことです。

緒方さんは「博物館浴」で大切なのは順番に縛られることなく自分の気になる掲示物や作品を鑑賞すること、好きな色や形のものがあれば近寄って集中して見る。もっと知りたくなってから解説に目を向ければいいと説えています。
日本には5,700以上の博物館があるそうですが、その訪問回数は1人当たり平均で年1回程度と言われています。これらは非常にもったいないことです。
みなさんも「博物館浴」を日常に取り入れ、心身ともに健康的な日々を過ごしてみてはいかがでしょうか❓☺
カテゴリー:1.クリニック情報 2026年01月18日
