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特に年長さんのママ、ご確認ください!
小児科担当、千葉智子です。
赤ちゃんの頃のワクチンは間髪をいれず、次々に接種していくので接種漏れは少ないのですが、年齢が上がってくると接種漏れが増えてきます。定められた期間で定期接種として接種すれば、自己負担なくできますので、接種忘れがないか母子手帳の確認をお勧めします。
〇MR:麻疹・風疹の混合ワクチンです。麻疹・風疹は発熱と発疹を同時にきたす感染症で、麻疹においては肺炎や脳炎など重症化すると命に関わる合併症があるため、ワクチンで予防することが大事です。
第2期:小学校就学1年前の4月1日から、小学校就学年の3月31日までの1年
(いわゆる保育園・幼稚園などの年長組)
※中野区では、小学校就学年の3月31日までに接種を受けられなかった場合でも理由を問わず、中学校3年生までの年齢であれば、無料で受けられます。(申請が必要)
〇日本脳炎:日本脳炎は、蚊が媒介する感染症です。温暖化に伴って蚊の生息域は拡大しており、注意が必要です。発症率は低いものの脳炎症状を引き起こすので、ワクチンで予防することが大切です。
第2期:日本脳炎第1期の3回接種が完了している、9歳から13歳になるまでの期間
※2005(平成17)年5月から2010(平成22)年3月までの積極的勧奨の中断があったため、接種が完了していない1995(平成7)年4月2日から2009(平成21)年10月1日に生まれた方は、無料で接種ができます。ご相談ください。
〇おたふく:ムンプスウイルスの感染による耳下腺炎です。無菌性髄膜炎や難聴などの神経系の合併症の他、精巣炎・卵巣炎、膵炎などの合併症があるので、注意が必要です。学校保健法で発症から5日経過まで出席停止と定められています。
※中野区では、満1歳から就学前(3月31日)まで、独自の助成があります。(中野区助成の接種票は当院にご用意あります)
カテゴリー:4.小児科 2018年01月30日
明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。
昨年10月に開業して、早3か月が経ちました。
年を新たにし、地域の方々に愛されるクリニック作りを目指して、一同更に頑張る所存です。
今年も「上高田ちば整形外科・小児科」をどうか宜しくお願い申し上げます。
カテゴリー:1.クリニック情報 2018年01月01日
インフルエンザ流行しています・・・
インフルエンザの流行が拡大しています。国立感染症研究所によると、推計患者数は約20万人で、うち9歳以下が40%、10歳代が20%と低年齢層が中心とのことです。重症例も目立ってきており、インフルエンザ脳症は48週までに6例が報告され、うち5例は10歳以下(1歳が2例、6歳が1例、10歳代が2例。50歳代も1例。)とのことです。ウイルスのタイプは全てA型だったようです。
免疫力の低いこどもや高齢者は、インフルエンザの重症化のリスクが高く、特に集団保育や家族内での感染が明らかな場合は、発熱や体調不良の際には、早めの受診をお勧めいたします。
今年は、インフルエンザワクチンの供給が不安定で、ご迷惑をおかけいたしましたが、今後の流行期には、手洗い・うがいを励行し、マスクの着用をお勧めいたします。
カテゴリー:1.クリニック情報 2017年12月27日
形成外科外来について
次回の形成外科外来は、1月27日土曜日です。
形成外科の冨田祥一医師は、JCHO東京新宿メディカルセンター形成外科部長をしており、1か月に一度、当院の外来で形成外科部門、自由診療部門を専門に診療を行ってもらっています。
形成外科外来では、
〇傷跡・ケロイド
〇陥没乳頭手術、乳頭縮小手術、乳輪縮小手術
〇ホクロ・腫瘤 顔の気になる箇所でも痕に残りにくく除去いたします。
〇陥入爪・巻き爪 形状記憶合金で治す方法、手術など様々な方法で対応可能です。
〇ボトックス注射 眉間、額、眼周り、脇に注射可能です。
〇ヒアルロン酸注入(顔) 額や眼尻などのしわにヒアルロン酸を注入します。
〇高濃度ビタミンC注射
〇シミ取り治療 トレチノインナノエッグ、HQクリームを用いてシミ取り治療を行います。
などに対応できます。保険診療と自由診療とでどのような方法があるのか、じっくり相談に乗ってくれます。
カテゴリー:1.クリニック情報 2017年12月19日
子どもの外遊び♪

この時期、寒くて、子どもと一緒にお外にでかけるのは一仕事ですよね。
でも、やはり、外の空気をしっかり吸って、走り回って遊ぶことは子どもの仕事です!
これは、先日、上千葉砂原公園という、葛飾区にある交通公園に子どもたちを遊びに連れて行った時の写真です。
交通公園ですので、自転車、補助輪つき自転車、ゴーカートを信号のある道で練習できます。
また、機関車もあり中を体験することもできますし、アスレチックで平衡感覚を養うこともできます。


また、おすすめはポニー乗馬体験とモルモットややぎとのふれあいです♪
無料でこれだけ遊べるスポットはなかなかないのではないでしょうか。
ぜひお出かけの計画の際、参考にされてください!
カテゴリー:4.小児科
はじめての小児科相談(出産前及び出産後小児保健指導)
小児科担当、千葉智子です。
中野区の子育て支援制度の一つである「はじめての小児科相談(出産前及び出産後小児保健指導)」も受け付けております。
母子手帳を交付された際に受け取られた「母と子の保健バッグ」の中の相談券を持参され、事前にご予約いただくと無料で相談ができます。(※相談券は妊娠中から出産後3か月未満の間、1回のみ利用できます)
初めての出産後でわからないことがたくさんあると思います。子育てのポイントや病気の対応など、母乳や体重に関すること、ワクチンスケジュールに関すること、など、お気軽にご相談ください。
カテゴリー:1.クリニック情報 , 4.小児科 2017年11月29日
インフルエンザワクチンのネット予約中止に関して。
今年のインフルエンザワクチンは、生産が遅れ、供給量も例年より少ない状況です。これまでネット予約での受付をしておりましたが、予約されてもワクチンが確保できない状況を避けるため、本日よりご予約数をカウントしながらの予約とさせていただきます。
現在までにネット予約の済んでいる方は、ワクチンを確保しておりますので、ご安心ください。
ご迷惑をおかけしますが、ご予約をご希望の方は受付にお電話ください。
TEL:03-3228-1555
ワクチン予約受付時間:診療日の10時から12時、13時から16時
ご協力を宜しくお願いいたします。
カテゴリー:1.クリニック情報 2017年11月28日
かぜが流行っています。
小児科担当、千葉智子です。
湿度も気温も下がってきましたね。このような環境はウイルスにとっては、非常に心地がよいのです。感染予防には、手洗い・うがい・咳エチケットとともに、冬は加湿を加えてもよいでしょう。加湿器を使用するのもよし、洗濯物を室内干しにすることも、湿度アップにつながります。湿度計があると、数値で確認できるのでお勧めです!
我が家にも湿度計があり、洗濯物を室内で干し始めると、10%くらいすぐに変わるのがわかるので、効果を視覚的にも実感できます。
参考までに…快適な湿度は50-60%といわれています!
ここのところ、鼻水や咳の症状の子どもが増えてきました。小さな子の鼻水をとろうとすると、とても嫌がられてしまうし、何度もふいて鼻の周りが赤くなってしまう、なんてこともよくありますね。
2-3歳までに、習得しておくといいと私が思っていることの一つに「鼻をかむこと」があります。鼻水をしっかり除去することは、副鼻腔炎や中耳炎、気管支炎を予防することにもつながります。自分でチーンとかむのは、練習が必要ですので、我が家で行った練習法をご紹介します。
子どもの口をおさえて、両鼻から空気を「ふーん」をださせるようにします。この時に、ティッシュペーパーを鼻の前におくと、空気の動きでティッシュが浮くので、子どもも楽しめます。それが上手になってきたら、ティッシュペーパーをまるめて鼻栓を作り、ママと鼻栓ロケットを遠くに飛ばす競争です。この「片方の鼻から勢いよく空気を出す」という行為が、鼻をかむ動作になりますので、かなり鼻もスッキリするのではないでしょうか。
まだ、鼻を自分でかめない場合は、鼻水吸引器で除去してあげるのがお勧めです。当院では写真の吸引器をご用意していますので、鼻水がつまって苦しそうな場合は、ご相談ください。

カテゴリー:1.クリニック情報 2017年11月22日
身体障害者福祉法第15条「肢体不自由」に関して
こんにちは。千葉です。
身体障害者福祉法第15条「肢体不自由」に関しておしらせします。
他の病院で手術を受けた方、たとえば人工関節の患者様や、人工骨頭置換術を受けたのちに機能障害が残っている方などが適応されます。
他のクリニックに通院されている方でも、当院で書類記載はできますので、随時
お申し付けください。

カテゴリー:2.整形外科 2017年11月17日
子どもの乾燥した皮膚
小児科担当千葉智子です。
秋は、旬を迎える食材が多く、季節をとても強く感じられますね。そして、これから訪れる冬の季節、空気はどんどん乾燥し、肌の水分も失われやすくなります。
肌の乾燥によって、痒みや乾燥性の湿疹が引き起こされることがあり、それらを防ぐには「保湿」が一番大切です。保湿剤にもいろいろな種類があり、保湿力も異なります。こどもの正常な肌は、私たち大人の憧れる「つるつるスベスベ」のお肌です。部位や、乾燥、湿疹の程度に応じて処方いたしますので、お気軽にご相談ください。
また、保湿のタイミングですが、入浴後15分以内で、皮膚から水分が失われすぎないタイミングがベストです。我が家では、「マッサージタイム♪」といって、お風呂から出て、パジャマを着たら、横になった子どものお腹、足、腕、最後に顔、と順番に塗ってあげます。「マッサージ、マッサージ」と歌いながらやると、とってもテンションが上がって、お風呂上がりの至福の時間になっています!
写真は、次男が赤ちゃんだった頃の写真です。マッサージをすると、こんな笑顔に♥保湿もしっかりできて、こども満足!(下の記事は、夫がアロママッサージについて講演をした際のスライドの一部です)

カテゴリー:4.小児科 2017年11月15日
