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コロナで不安な毎日の中、地震も連日起きています・・
小児科担当千葉智子です。
コロナで不安な毎日の中、連日日本国内で地震が起きていますね・・
ここ数日の地震情報が見られるサイト(気象庁):
https://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_local_index.html
今の状況で大地震が起きてしまったら、と想像しただけで怖くなってしまいますが・・・
「不安」に対して、具体的な「対応策」を一つ一つ実行していくことで何があっても対応できる準備ができますし、精神的な安心にもつながります!
是非いま一度、コロナへの感染対策とともに、地震などの防災対策もおこなっておきましょう。
首相官邸のサイトで防災の準備についてまとまっています。 ↓
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html
以下、まとめてみました。
【家庭内での事前準備】家具の転倒防止のため、壁に固定しましょう
・寝室や子ども部屋には、できるだけ家具を置かないようにしましょう
置く場合も、なるべく背の低い家具にするとともに、倒れた時に出入り口をふさいだりしないよう、家具の向きや配置を工夫しましょう
・手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう
【家庭内の備蓄について】 食料・飲料・生活必需品などの備蓄の例 (人数分用意しましょう)
・飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
・非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロ など
※ 大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
※ 飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく、などの備えをしておきましょう。
【非常用持ち出しバッグについて】 非常用持ち出しバッグの内容の例(人数分用意しましょう)
・飲料水、食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
・救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
・ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手
・懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器
・衣類、下着、毛布、タオル
・洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ
※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。
【家族との連絡方法】 ※普段から使い方を確認しておくとよいでしょう。
・災害用伝言ダイヤル:局番なしの「171」に電話をかけると伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが、伝言を再生できます。
※一般加入電話や公衆電話、一部のIP電話からご利用できます。
※携帯電話・PHSからもご利用できます。
・災害用伝言板:携帯電話やPHSからインターネットサービスを使用して文字情報を登録し、自分の電話番号を知っている家族などが、情報を閲覧できます。
・自宅からどこかに避難する場合、「何時何分に、だれがどこに避難するのか」をメモにして、家の決まった場所に貼って知らせる という方法も我が家では話しあっています。
「備えあれば憂いなし」という言葉がありますが、非日常の「危機」に対してしっかり対応していくことが必要です。
ちょっと心配だな、と思ったときに、適切に準備をしていきましょう♪
カテゴリー:1.クリニック情報 , 4.小児科 2020年04月27日