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1.クリニック情報 ブログ

夏の思い出と紫外線★

こんにちは。上高田ちば整形外科・小児科です。
秋の足音がもう聞こえていますが、夏にたっぷり浴びた紫外線の影響は大丈夫でしたでしょうか。

実は院長・副院長は大学時代の同級生です♪そして「白馬診療部」という長野県の白馬岳で夏山の診療ボランティアを行う部活に所属しておりました。現在でもその部活動は継続しており(2020年はコロナ禍で学生の登山はなしでしたが、2021年は再開されました)、診療のお手伝いに一番下は小学1年生の娘と、小3.中2の息子を連れて、山の日に久しぶりに上山してきました!白馬岳は、2932メートルの高い山で夏でも雪渓が残ります。そんな雪道をあがって山頂にたどり着きます。高山植物も豊富で色とりどりの花々が目を楽しませてくれました♪

山小屋では2泊3日過ごしましたが、怪我をした方への外科処置や、部員の体調不良等のトラブルにはお役に立てたと思います。自分たちの学生時代のことも思い出し、とーってもいい刺激をもらってきました!!

白馬の写真を少しだけ写真をご紹介しますね。

クルマユリ
高山植物と晴天のコントラスト♪
ライチョウ(雷鳥)
山頂からみた朝日岳

さて、標高が高いと紫外線量も多くなることが知られています。日焼け止め対策をしながら登ってきました。

(ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、夫婦ともども下山後はふとももが筋肉痛でパンパンでしたし、副院長は下山時に滑って前胸部を強打し肋軟骨を損傷し、2週間ほど苦しみました。。)


そこで今回は紫外線と日焼け予防についてお話したいと思います!

紫外線には大きく「UV-A」「UV-B」「UV-C」に分けられ、中でも「UV-A」と「UV-B」は日焼けに大きく影響しています。

UV-A→肌の奥にある真皮にまで届く紫外線で、真皮に達した紫外線は肌にダメージを蓄積し、肌の弾力やハリを失ったり、シミやたるみの原因になります。

UV-B→肌の表面に影響し、肌の赤身や炎症を起こさせる日焼けや肌が黒くなる日焼けを引き起こし、シミやそばかすの原因になります。

日焼けを予防するために日焼け止めを正しく使用しましょう

1)日焼け止めを塗る前には肌を保湿する。⇒日焼け止めには肌を乾燥させる成分が含まれている物もあるので、日焼け止めを塗る前は保湿をするようにしましょう。

2)適量を塗る。⇒一回量が少ないと正しい効果が得られません。顔に塗る場合、液状タイプなら500円玉一個分、液状タイプならパール粒二個分が目安とされています。

3)全体にむらなく塗る。⇒顔に塗る時は、日焼け止めを顔の5ヶ所(両頬・おでこ・鼻・あご)に置き、顔の内側から外側に向かって伸ばしてから手で顔を包むようになじませましょう。

4)2~3時間おきに塗り直しましょう。

★日焼けに関するQ&A★

Q1.赤ちゃんに日焼け止めは使えるの?

A1.生後3か月頃から使えますが、赤ちゃんの肌はとてもデリケートなのでベビー用の物を使いましょう。幼いころに浴びた紫外線は将来、皮膚がんや白内障になるリスクがあるためしっかりケアをしましょう。

Q2.マスクをしているけど日焼け止めは必要?

A2.一般の不織布マスクは紫外線を透過してしまう物もあり、マスクをしていても日焼けし、ムラ焼けしてしまう可能性もあるため、マスクをする時も日焼け止めをするのがおすすめです。

Q3.美肌に良い栄養素ってありますか?

A3.UVダメージを和らげるには抗酸化力の高い食品を積極的に摂りましょう。

  1. ビタミンC⇒シミやそばかすを防ぐ効果があります。: ブロッコリー・ゴールドキウイ・レモンなど
  2. ビタミンA⇒肌の老化や肌荒れを防ぐ効果があります。: 人参・ほうれん草・豚肉・鶏肉など
  3. ビタミンE⇒肌のハリを保つ効果があります。: ウナギ・銀鱈・モロヘイヤ・アーモンド・豆乳・ひまわり油など
  4. ビタミンB2⇒肌の新陳代謝を促します。: 卵・納豆など

また、当院では自由診療になりますが、美肌のための治療を行っております。

トレチノイン(肌のはりを生じ、小じわを改善したり、シミを薄くする)・ハイドロキノン(高い美肌効果があり、しみを出来ないようにする)といったクリームの処方やビタミンがたっぷり入った☆美肌注射☆を行うことも出来ます。

ご興味のある方はお気軽に御相談下さい♪