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口腔内アレルギー症候群について


令和7年度の区民健診について

こんにちは、 #上高田ちば整形外科小児科 です。

6月1日より、中野区民健診が始まります!

      
生活習慣病の予防のため、またがんの早期発見、早期治療につなげるために定期的に自分の身体を見つめるいいチャンスになりますので、是非積極的に健診を受けましょう!

当院でも中野区、新宿区、練馬区、杉並区の区民健診を事前予約制で6月1日から行っていきます。

基本健診(国保特定健診、長寿健診、健康づくり健診)、大腸がん検診(検便)、胃がんリスク検診(採血)、肝炎ウイルス検診(採血)の受診が可能です。健診はご予約制になりますので、ご希望の場合は整形外科受付までご相談ください。

↓★詳しい健診に関する情報は居住自治体のHPで確認を★↓
年齢や健康保険の種類、今までの健診の受診歴などで、受診券の申請の要不要など異なりますので、ご確認ください。

●中野区HP:https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/kenko_hukushi/kenshin_yobousessyu/kenshin/index.html

●新宿区HP:https://www.city.shinjuku.lg.jp/kenkou/kenko02_001008.html

●練馬区HP:https://www.city.nerima.tokyo.jp/hokenfukushi/hoken/kenkoshinsa/kenshin/index.html

●杉並区HP:https://www.city.suginami.tokyo.jp/s045/911.html


ご不明点がございましたら、お気軽にお問合せください♪


保湿剤をうまく使い分けましょう!

こんにちは! #上高田ちば整形外科小児科 です。スタッフSです🌟

 

病院で処方される保湿剤、たくさん種類がありますよね。

ヘパリン類似物質、尿素クリーム、ワセリンなどが代表的かと思います。

保湿剤によってはクリーム、泡タイプ、ローションなど剤形もたくさんあって迷われる方もいるのではないでしょうか?

今回は保湿剤の種類についてお話できたらと思います🌟

 

★保湿剤のタイプ★

保湿剤のタイプは大きく2つに分けられます。

角質層に水分を届けることで皮膚を保湿する「モイスチャライザー」と、油性成分によって皮膚内部の水分の蒸散を防ぐことで保湿する「エモリエント」の2つのタイプがあります。

ヘパリン類似物質・尿素クリームはモイスチャライザー、ワセリンはエモリエントに分類されます。

 

ヘパリン類似物質

ヘパリン類似物質は優れた保湿効果を持ち、慢性的な乾燥肌や炎症、肌荒れなどに効果的です✨

角質に働きかけ、皮膚の奥深くから水分保持機能を向上させます。

また、血行促進作用や抗炎症作用もあり、外傷(打撲、捻挫、挫傷)による腫れなどにも使用されています。

先発品のヒルドイドは、全剤形を製造されているので、ヒルドイドを例に違いをまとめました。

【ヒルドイドローション】

乳液タイプです。こちらは比較的さっぱりした使い心地です。

広い範囲に塗る時や、頭皮に塗る時などにおすすめです🌟夏のお風呂あがりなど、さっと保湿を済ませたい時にもいいですね!

 

【ヒルドイドフォーム】

さっと塗りやすい泡タイプです!

塗り拡げやすいので広い範囲に塗る時に特におすすめです✨

先ほど紹介したローションタイプよりもさらにさっぱりした使い心地です。

 

【ヒルドイドソフト軟膏】

しっとりとしたクリームタイプです。

塗る範囲が狭い時や、塗った後にしっかりと保護されているような感じが好きな方におすすめです♬

冬など、乾燥しやすい季節にしっかり保湿したいときにも向いています。

 

【ヒルドイドクリーム】

さらっとしたクリームタイプです。

ローション・フォームタイプほどさっぱりはしていませんが、ソフト軟膏よりは軽い使い心地なので、4つの中で1番1年を通して使いやすいかと思います☺

 

【先発品と後発品の違い】

先ほど紹介した「ヒルドイド」が先発品で、主成分はヘパリン類似物質です。後発品もさまざまな剤形がありますが、主成分は先発品と同じです。主成分が同じため、効果はほぼ同じと言われています。

剤形によって使い心地が異なるため、使い心地や使用部位などによって選ぶのもいいですね!

 

尿素クリーム

名前の通り、尿素を主成分としています。尿素には水分を保持する働きと角質をやわらかくする働きがあります✨尿素クリームは角質が厚くなっている部位に使うのがおすすめです。

皮膚の薄いところに塗ると炎症を起こす恐れがあるため、医師の指示を守って使いましょう。

 

尿素は水分とくっつくことで効果を発揮します。

皮膚の水分量が多くなっているお風呂の後や手洗いのあとなどに塗るのが効果的です🌟

 

ワセリン

皮膚の表面を覆って、水分が逃げるのを防ぐはたらきがあります。摩擦などからお肌を守る効果もあります✨

乾燥や肌荒れなどがひどい場合、保湿剤や軟膏などを塗った上からワセリンを塗って保護してあげることでより薬剤が浸透しやすくなります。

赤ちゃんのごはんの時に、口のまわりに食べ物がつくことでお肌が荒れてしまうことがあります。こういった時もご飯の前に口のまわりにワセリンを塗っておくことで保護することができます☺

 

保湿剤の適量

お肌がテカっとしてティッシュがくっつくくらいを目安に塗りましょう!

剤形によって塗る量も変わるので、こちらを参考にしてみてください🌠

 

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

保湿剤はたくさん種類があって迷ってしまいますが、少しでも参考になったら嬉しいです♬

どれにしていいか分からない時はお気軽に医師にご相談ください!


血液型について

こんにちは! #上高田ちば整形外科小児科 です。スタッフSです🌟

「血液型」という言葉は日常生活でもよく耳にしますよね。

 

血液型は赤血球の表面にある抗体によって決まります。最もよく知られているのはABO血液型かと思います。Rh血液型も耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか?👀

 

🩸ABO血液型🩸

ABO血液型は、A型、B型、O型、AB型の4つに分けられます💡

赤血球の検査と、血清の検査の両方の検査を行って判定します。

 

【赤血球の検査(オモテ試験)】

赤血球を調べると、A型にはA抗原、B型にはB抗原、AB型にはAとB両方の抗体がありますが、O型にはどちらの抗体もありません。

 

【血清の検査(ウラ試験)】

血清には赤血球と反応する抗体が含まれます。

A型には(B抗原と反応する)抗B抗体、B型には(A抗原と反応する)抗A抗体、O型には抗A抗体と抗B抗体がありますが、AB型にはどちらの抗体もありません。

血液型血球の抗原血清中の抗体日本人の割合
AA抗B約40%
BB抗A約20%
OAもBもない抗Aと抗B約30%
ABAとB抗Aも抗Bもない約10%

 

🩸Rh血液型🩸

人の赤血球には赤毛猿と共通の血液型抗原があります。Rh血液型は、この抗原の有無によって分けられています。

代表的な抗原はいくつかありますが、Rh血液型はその中でもD抗原がある場合をRh+、ない場合をRh-と分類しています。

 

日本人のRh-の頻度は0.5%(およそ200人に1人)で、白人の頻度15%と比べるとかなり低くなっています。

日本人ではRh-は200人に1人、AB型は10人に1人なので、AB型でRh-の人は2000人に1人ということになります。

かなり少ないですね😳

 

🩸輸血🩸

輸血をするときは、同じABO血液型、同じRh血液型の血液を輸血します。

特にABO血液型が違う血液が輸血されると、その赤血球は破壊されてしまいます。発熱などの軽い症状から、急性腎不全のような重篤な副作用を起こし、生命が失われてしまうことさえあります。

 

O型の血液には抗原がないため、A型・B型・AB型の人が持っている抗体が反応しません。

そのため、O型の血液は他の血液型の人にも輸血することが可能です。 

しかしO型には抗A、抗Bの抗体があるため、他の血液型の輸血を受けることはできません。

 

このように、輸血に血液型は大変重要なものなのです!

 

🩸白血球の血液型🩸

また、白血球にも血液型があるのはご存知でしょうか。白血球の血液型はHLAと呼びます。

HLAは特に臓器移植や造血幹細胞移植、血小板輸血などにおいて、ドナーとレシピエントの適合性を判断するうえで非常に重要です。

HLAが適合する確率は、兄弟姉妹間では4人に1人、非血縁者間では数百~数万人に1人の確率です。

 

🩸まれな血液型🩸

まれな血液型とは、出現頻度がおおむね1%以下で、輸血の際にその血液の確保に支障を来す恐れがある血液型を言います。

日本ではまれな血液型として20種類以上が登録されているそうです。

 

まれな血液型の血液はマイナス80℃以下で凍結保存され、万一の輸血に備えます。

現在のところ、国の基準で10年間凍結保存することができます。

 

ちなみに、これらの血液型の献血者が見つかると、必要に応じて献血へのご協力をお願いしているそうです。

 

🩸当院での血液型検査について🩸

当院では、ABO血液型、Rh血液型を自費で(¥2,500)で血液型を調べることができます🌟

アレルギー検査などで採血が必要になった時に、ついでに検査される方が多いです☺


メンタルコントロール ~自分を褒めること~

こんにちは! #上高田ちば整形外科小児科 スタッフO です。

春は自律神経が乱れやすく、メンタルが不安定になりやすい時期です。これは、新生活や環境の変化、寒暖差、花粉症などが影響するためだそうです。
 

不安定なメンタルを整える具体的な対策をご紹介します!

 

生活のリズムを整える

起床時間と睡眠時間を決めて十分な睡眠時間を確保する、朝食を摂る習慣をつける、など、毎日の生活リズムを安定させましょう。

規則正しい生活は、自律神経の乱れを抑制し、心の安定繋がります。朝の光を浴びることで、セロトニン(幸せホルモン)の分泌が促進されます☼

 

《バランスのよい食事》

バランスのよい食事とは、主食、主菜、副菜を組み合わせた食事のことです。食べることが心理的な満足感や幸福感をもたらし、気分改善に役立つこともあります。日本の伝統的な食材の頭文字を合わせた合言葉「ま・ご・わ・や・さ・し・い」を意識しましょう!

  • ま (豆類):豆類には、良質なタンパク質や食物繊維が豊富で、腸内環境を整える効果も期待できます。
  • ご (ごま):ごまには、カルシウムやミネラル、食物繊維が豊富で、骨や歯を強くしたり、便秘の解消に役立ちます。
  • わ (わかめなどの海藻類):わかめなどの海藻類には、食物繊維やミネラルが豊富で、腸内環境の改善や便秘の解消に役立ちます。
  • や (野菜):野菜は、ビタミンやミネラルが豊富で、免疫力を高めたり、美肌効果も期待できます。
  • さ (魚):魚には、良質なタンパク質やDHA、EPAなどが豊富で、脳の働きを良くしたり、血圧を下げる効果も期待できます。
  • し (しいたけなどのきのこ類):しいたけなどのきのこ類には、食物繊維やビタミンDが豊富で、免疫力を高めたり、骨を強くする効果も期待できます。
  • い (芋類):芋類には、炭水化物やビタミンC、食物繊維が豊富で、エネルギー補給や美肌効果も期待できます。

 

《適度な運動》

運動はメンタルヘルスに非常に良い影響を及ぼします。ストレス軽減、うつ病症状の改善、不安やストレスの緩和、自己肯定感の向上など、様々な効果が期待できます。

 

《自分を褒めること》

自分を褒めることは、自己肯定感を高め、前向きな思考や行動を促す効果があります。

 

当院では、毎朝のカンファレンスの際に、「自分が1ヵ月頑張ったこと、自分を褒める体験談」の発表を行っています。毎日、子育てや仕事等で忙しいとついつい自分を見つめ直す時間がとれませんが、、カンファレンスの際にこの時間を設けることで、仕事に対するモチベーションの向上や新たな目標の設定、目標達成の実感を得ることができます。発表の後には、院長と副院長から高評をいただき今後のやる気にもつながります💪✨

 

新しい環境に頑張って馴染んだりして、一層身体の不調やメンタルの不調を感じやすい時期です😞💦

生活リズム、食事、運動については、体調が万全でない場合は難しいこともありますが、メンタル的に落ち込んでしまった場合は、好きな音楽を聴いたり、好きな本を読むことに加えて「自分褒め」の時間を作ることで、前向きな気持ちになれることが増えました!

みなさんも、自分を見つめ直す時間を取り入れてみてはいかがでしょうか♪