WEB予約 WEB予約

tel

03-3228-1555
(クリニック代表)

tel

080-6379-3748
(小児科直通)

1.クリニック情報 ブログ

男の子、女の子、おしものケアの話

こんにちは。看護師のTです。

この前、ママ友との立ち話で、男の子のおちんちんはどうしたらいいのか?という話になりました。

お世話をするママは女性です。おちんちんのケアについては???です。

なかなか他の人にも聞きずらかったりして、正しいケアって知らないこともあるかもしれません!

そこで今回は子供のおしものケアについてです。

☆★男の子★☆

ほとんどの赤ちゃんは仮性包茎の状態で生まれてきます。包茎とは亀頭が皮に覆われている状態です。包皮と亀頭がくっついていて、簡単に剥けないのがほとんどです。成長していく中で、自然に剥けるようになっていきます。

赤ちゃんのうちは無理に皮を剥く必要はありません。ただ、しっかりくっつきすぎていると、尿道を狭くしてしまうことや、垢などがたまって炎症を起こしてしまうことがあるので、お風呂の時などに、無理なく剥けている部分の皮を上げて、汚れを洗い流します。石鹸を使って大丈夫です。しかし、刺激になり、嫌がる場合は、シャワーのお湯で洗い流す程度でも良いでしょう。

強い力で無理に剥こうとすると、皮が切れて出血したり、戻らなくなることがある(包茎陥頓)ので、避けておいた方が良いでしょう。

皮と亀頭の間に恥垢と呼ばれる垢がたまり、菌が入り込んで炎症を起こす場合があります(亀頭包皮炎)。赤くなったり、腫れたり、痛がったりしたら、受診してくださいね。

 

☆★女の子★☆

女の子の性器は閉じていることがほとんどです。うんちが出る肛門も男の子に比べると近いので、汚れやすく、細菌感染もしやすいです。お風呂に入った時は、開いて、洗い流しましょう。

また、膣にはデーデルライン桿菌というカンジタなどを予防する良い菌もいます。膣の良い菌をなくさないように、陰部は石鹸は使わず、お湯で洗い流して、清潔にしてあげてくださいね。

自分でトイレに行けるようになったら、拭く時には前から後ろにということを、感染予防のために教えてあげるのも大切です。


予防接種!忘れていませんか?(スタッフブログ)

こんにちは。看護師のTです。
先日、5才の子供のMRの予防接種をしてきました。(仕事の休みの日に、ちばクリニックに連れていきました☆)

うちの子供は注射嫌い。連れていくのが大変ですが、先生がくれるごほうびに釣られて、今回はスムーズに受診出来ました。

が、「日本脳炎、忘れてる?」先生からのご指摘。

定期接種の予防接種は全て受けていると思っていたら、うっかり母さん、忘れていました。

種類がたくさんある予防接種ですので、スケジュールを忘れてしまう可能性はあります!仕方がないことかもしれません!きっと!!

 

そこで、今回は忘れがちな予防接種についてです。(推奨スケジュールでまとまめました♪)

日本脳炎:1回目を接種後、4週間あけて2回目。ここまでは続いていますが、3回目はその1年後、4回目は9歳~12歳台です。

かなり間が開くので、要注意です!

MR(麻疹、風疹):1回目は1歳頃に接種。ヒブや肺炎球菌ワクチンと一緒に接種しますが、2回目は年長さ  んで接種。

おたふく:1回目は1歳頃に接種、2回目はMRと一緒で年長さんで接種となります。

4種混合:生後3か月から1か月毎に3回接種。4回目は1年後に接種。

水痘:1歳頃に1回目を接種。2回目は半年から1年後に接種。

DT(2種混合):小学生のワクチンとして、11歳~12歳台で接種。

子宮頸がんワクチン:積極的な接種勧奨は依然されてはいませんが、定期接種として、無料で接種できます。6年生~高校1年生相当年齢の女子が対象。予診票は送られてきませんので、接種希望の方は区の方にお問い合わせください。始めてから、3回接種で最低6か月はかかります。対象年齢の方はお気を付けください。

 

1歳くらいまでの予防接種は期間が空かない接種で、他の予防接種と合わせたり、気合も入っていますが、それ以降は間隔があいて、忘れがちになります。
私のような、うっかり母さんにならないように、一度、母子手帳を確認してみてくださいね。

もし、接種し忘れていたり、スケジュールの立て方が分からないなどありましたら、いつでもご相談くださいね☆