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1.クリニック情報 ブログ

股関節のひねり運動

理学療法士のLです


今回はご自宅で出来る股関節のひねり運動の確認方法を行っていきます。まず、うつ伏せになり、膝を90°にします。

そこから足を内と外に倒していきます。この時に骨盤がベットから浮かないように注意してください。

内側へ
外側へ


このように足を動かすことで「内股とガニ股はどっちが動きにくいかな?」「左右ではどっちが動きにくいかな?」と確認できます。


今までの投稿にあるレッドコードを使って動かしてみたい!他の確認方法も知りたい!

という方がいらっしゃいましたらリハビリスタッフまでお声掛けください。


姿勢リハビリテーションについて

こんにちは、リハビリスタッフCです。


変形ってなに?悪い姿勢ってなに?どんなリハビリが必要?などの疑問についてお話したいと思います。

※人は生まれつき側弯があり、元々10°未満の変形があります。(側弯症診断より)

①非対称な動きさっそく、歩く時のことを思い浮かべてみましょう!からだの左右で非対称な動きをしていますよね?(例:右足と左手が前に出る)こうして私たちは前に進んでいます。
骨の並びも、からだの動かし方に反応して、形を変えることがあります。


②変化痛みを出さないように骨も「形を変えて馴染ませよう!」としています。その変化の過程(馴染ませていく過程)で痛みを伴うのです。
普段の姿勢や動かし方によって日々変化していくものであり、それがからだの不調として出てくることもあります。


③対応皆さん!痛いところがある時、自然と痛みの出ない動きをしたり、痛くない姿勢をとったりして対応していませんか?しかし、「かばったら他の部分が痛くなった」なんてこともありますよね・・・。
痛くない動かし方を理解すると、自然と痛みが取れていくこともあります。

その動きに対してケアや運動、管理等が必要になってきます。この管理方法を共有していくことこそがリハビリテーションの役割なのです!リハビリテーションでは『痛み・動かしづらさ』を伴っている体についてどのようにしたら良いのか?を一緒に考えていきましょう!


スマホ首について

皆さん、こんにちは。理学療法士のTです。


今回ご紹介したいのは、イグ・ノーベル賞受賞研究【歩きスマホ】に関連するであろう【スマホ首】です。
ちなみに受賞された研究について簡単に説明しますね。
内容は、数人が歩きスマホを行う事で、周りにいる歩行者の歩行速度が遅くなるほか、衝突回避動作が大きくなり、危険度が増すと結論付けていました。

そもそもイグノーベル賞とは…
人々を笑わせ、考えさせた業績に送られる賞の事で、決しておふざけの研究ではなく、ユーモアも含まれた研究者へ贈呈されるものなのです。
身近な現象を研究され、その業績を読ませてもらうと親近感が湧き、楽しめますよ。

おっと、本題に戻りますね。

【スマホ首】について、先ず正確な病名ではありません。
ただの現代病です。
背骨と言われている脊柱は、首・背中・腰・骨盤部と4つに分けられ、首領域の脊柱のみ(多少、周囲の脊柱も動いています)を過度に曲げ、携帯を見ていることによって生じる病態です。
携帯となると親指も過剰使用ですよね(これはまた別の機会に)。

その【スマホ首】から考えられる【ストレートネック】文字通り、真っ直ぐになってしまった首です(骨の配列の話ですよ)。
それに対してのストレッチ方法をお伝えします。
※決して、骨の配列・変形を治すものではありません。

ポイントは頭蓋骨の後ろにある出っ張り[外後頭隆起]にタオルを、引っ掛ける事です。

ぜひ、オフィス等でもお試し下さい♪


そして、皆さん、【歩きスマホ】は通行者の妨げになりまし、大変危険ですのでやめましょう!


胸式呼吸チェック ~息を吸う時のポイント~

こんにちは。理学療法士のLです。

今回は「呼吸のやりかた」についてご紹介させていただきます。

呼吸は大きく分けて「胸を膨らませる呼吸」と「お腹を膨らませる呼吸」の2つがあり、本日は「胸を膨らませる呼吸」でのチェックポイントについて説明させていただきます。

① 肋骨の下の方(図の赤い丸の部分)に手を当てて深呼吸をしてみましょう。息を吸う時に〇の部分がしっかりと膨らむ事ができていますか?左右どちらの方が膨らみやすいまたは膨らみにくいかもチェックすると良いです!

② 肋骨の下の部分から少しお腹側(図の青の部分)に手を押し当て、お腹の硬さを確かめてみましょう。この時に左右どちらの方がお腹は柔らかいまたは硬いかチェックすると良いです!

ここまで2つチェックをしてみましたが、これは息を吸う時に「横隔膜」がしっかり働いているか、お腹が硬くなって胸以外の部分を動かして呼吸をしていないかを確認して頂きました。

一例として、赤い丸の部分が膨らみにくいと「横隔膜」が上手に動いておらず、肩を上げたり、体をそらして息を吸う動きがみられます。これが肩凝りや腰痛の原因になることもあります!

詳しいチェックリストは院内に掲示しておりますので、興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか?


胸式呼吸チェック ~息を吐く時のポイント~

こんにちは。理学療法士のLです。

今回も引き続き「胸式呼吸」についてご紹介させていただきます。

前回は「息を吸う時に見るポイント」をご紹介しましたが、今回は「息を吐く時に見るポイント」についてご紹介させていただきます。

① 肋骨の下の方(図の赤い丸の部分)に手を当てて深呼吸をしてみましょう。息を吐く時に〇の部分がしっかりと閉じるような動きができていますか?左右のどちらの方が閉じやすいまたは閉じにくいかチェックすると良いです!

② 肋骨の下の部分から少しお腹側(図の青い部分)に手を押し当て、お腹の固さを確かめてみましょう。この時に左右どちらのお腹が柔らかいまたは硬いかチェックすると良いです。

一例として、赤い丸の部分が閉じにくいと「腹横筋」が上手に動いておらず、腹直筋や腹斜筋といった体を曲げたりねじったりするお腹の大きな力に関係ある筋肉を必要以上に使ってしまいます。これによりお腹が硬くなってしまい、咳やくしゃみをした際にお腹に必要以上な力が加わってしまい、腰痛などの一因になりうることもあります。

詳しいチェックリストは院内に掲示しておりますので、興味のある方はご覧になってみてはいかがでしょうか?


産後リハビリママのあかちゃんへ♡

こんにちは。看護師Tです。

産後、腰の痛みや肩こりなどなどのリハビリのために整形外科に、お母さんがかわいいお子さんを連れてきてくれます。

お母さんがリハビリをしている間、ベビーカーに乗って待っていてくれたり、一緒にベッドに寝転んで待っていてくれるお子さんの姿にとても癒されます。

そんなお子さんが少しでも楽しく待っていられるように、今回は家にあったカラーボールと鈴を使ってメリーを作ってみました。メリーは寝たままの状態で動くものを目で追ったり、音のする方に顔を向けて手足をバタバタするようになる2~3カ月くらいの赤ちゃんにお勧めの玩具です。

おもちゃを握って遊ぶようになってきた4~6か月の頃の赤ちゃんには小さなペットボトルにビーズなどを入れて、簡単ガラガラを用意しました。

かわゆいべビちゃんたち♡♡お母さんのリハビリのお付き合い、お疲れ様です♪♪

スタッフ一同、おもちゃを用意して、まってまーす★☆


ある日の終業後の風景・・

こんにちは、理学療法士Sです。

今日は就業後のリハビリ室の風景をご紹介します。PT(理学療法士)が中心となって、看護師さんやリハビリ助手さんと一緒に松葉杖の使い方についてレクチャーをしています。

みなさんは、今まで松葉杖を使った経験はありますか?

整形外科では、骨折や捻挫の際に患部の免荷や痛みの軽減をするために松葉杖を貸し出しています。

見た目よりも実際に使ってみると、意外と操作が思い通りにいかないと感じる方が多いという印象を受けます。

特に、骨折後の骨癒合するまでに松葉杖を使い、患部に負担をかけずに荷重を促すことで、その後の治療が進みやすくなる可能性があります。

怪我をすると誰でも不安な気持ちになると思います。患者さまの不安を取り除いて安心してクリニックから帰宅していただけるように、お互いに連携してチーム一丸で勉強しあっています!


自転車に乗る前の準備体操

こんにちは。理学療法士のIです。

今回も子どもの運動習慣アンケートで頂いた質問について回答してきたいと思います。

Q6.自転車でカーブを曲がり損ね、転倒してしまいます。練習で気を付ける事などがあれば知りたいです。

A.自転車の乗り始めは力んでしまう事が多いです。

 力が入りすぎると、動きづらく、ハンドルコントロールしにくくなる可能性があります。また、カーブを曲がる際にハンドル操作で曲がろうとすると、自転車は曲がろうとしますが、身体はまっすぐ向いている為、バランスを崩すことが多いです。

上手に曲がるポイントとしては、

①曲がる際には、進行方向に視線を移し、身体の向きを変えようという意識をする

②ハンドルを持つ手の力を抜き、添える程度にする事

が重要です。

今回は、②について、上半身から手にかけて力を抜く準備運動をお伝えしますので、練習前に行ってみてください。

是非、参考にしてみてください★


子どもの運動習慣アンケートのまとめ

こんにちは。理学療法士のIです。

4~5月にかけて、3歳以上9歳以下と対象年齢を設定し「子どもの運動習慣に関するアンケート」を行いました。皆さま、ご協力いただきありがとうございました♪♪
アンケート結果について、一部取りまとめたものを報告させていだたきます!

図1は、外遊びの頻度を表しています。週3〜5日または週6日以上と回答した子どもは、半数以上を占めていました。図2によると、活動量の多い環境であっても、「運動神経」や「身体がかたい」が上位に挙げられています。また、転びやすいという回答は3、4歳のお子さまを持つご家庭から多くいただきました。

コロナ禍でも活動量が多く保たれているのは、とても良い事です。運動神経や身体の硬さについては、色々な動きを経験することにより、向上、改善する事が多いです。最近はあまり見かけないですが、私が子供の頃は、公園以外にも河川敷の芝生の上で転がったり、坂道を段ボールで滑ったりなど、友人と色々な遊びをしていました。遊びのバリエーションを増やしたりする事でも身体の状態を変えられるかもしれません。また、転びやすさについては、靴などの影響も、大きく影響するので、こちらは今後情報発信していければと思っています。

図3と図4に対して、運動習慣の調査により、「何もしていない」と回答した年齢層はほぼ小学校未就学児でした。

習い事を始めるきっかけとしては、「子どもが興味を持った」と回答が多かったです。ご家族の意見として、「体力をつけさせたい」・「運動を好きになってほしい」という声をいただきました。

運動に興味を持つお子さんが多い結果は、私たちもとても嬉しいです。習い事になると、周りのお子さんと一緒に行う事で比べられる事も多くなりますが、成功体験や新しいことにチャレンジ出来たら褒めたりと、ご両親からの声掛けで、さらに興味を持ち、運動を好きになれると思います♪♪

運動を親子で楽しみながら継続できるとよいですね。

次回は、自由回答欄に記載いただいた質問について、回答してきたいと思います。


運動前の身体の使い方チェック

こんにちは。理学療法士のIです。

今回も子どもの運動習慣アンケートで頂いた質問について、回答していきたいと思います。

Q5.ボール投げは得意ですが、蹴るのは苦手で子どもの身体の使い方が気になります。

A.ボールを上手に蹴るには、身体を上手に動かせる運動神経が重要です。

 多くは、上手にボールを蹴る事を重要視しがちです。しかし運動を分解していくと、①助走をする ②反対の足で身体を支えて立つ ③蹴り足を後ろに引く ④ボールに足を当てる 等、色々な身体の使い方が必要といえます。

ボールを蹴る練習と同時に、基礎的な運動能力のチェックや運動神経を高める練習も重要になるのではないでしょうか?

今回は、その中で身体の使い方のチェックポイントの一部を紹介します。ご家族でチェックしてみてください!

不明な点、身体を上手に使う運動を知りたい等あれば、一階整形外科診察やリハビリスタッフにお声がけください。

やってみて、いかがでしょうか。

アドバイスなどあれば、是非リハビリスタッフにご相談ください!