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1.クリニック情報 ブログ

令和小学校のHPより(体軸体操)

こんにちば。小児科担当・千葉智子です。

中野区立令和小学校の校医をしているため、健康診断などで学校を訪れる機会も多くあります。

姿勢の悪い子どもが多いことは もともと気になっていました。姿勢の悪さは体の様々な不調につながります。

近年、子ども達の運動能力の低下が指摘されており、その改善のため「体軸体操」というものがあります。

当院には、体軸体操の研修を受けた理学療法士が複数在籍していますので、気になる症状がある場合は、是非整形外科にご相談ください。

令和小学校HPより
令和小学校HP「ほけんだより」より


骨盤底筋群について

上高田ちば整形外科小児科 リハビリスタッフHです。


皆さん骨盤底筋群という筋肉のことは知っていますか?文字通り骨盤の底、お尻よりも深いところに位置する筋肉の総称です。

尿漏れが気になる、産後ケアをしたいなどで調べて知っている方も多いと思います。

私たちもリハビリをする中で、運動指導する機会が多々あるのですが…この筋肉を使う運動をするにはイメージがとても大切です。


・お尻の穴をしめるように

・尾てい骨と恥骨を近づけるような動き

・尿を我慢するような


など、様々な運動イメージがあります。人によって行いやすい、わかりやすい動きに違いがあり、運動効率が変わります。

さらにイメージを膨らませるためには、骨盤底筋群がある場所もなんとなく知っておくことも重要です!

画像にある色分けされた部分が骨盤底筋群のある場所です。


ぜひ色々なイメージで「お尻の中の方にある筋肉」を動かしてみてください。イメージは違えど、ポイントは力一杯やらずに、リラックスしてゆっくりと行うことです。
これであってるの?と疑問に思うことがあればリハビリスタッフまでお声かけください。


骨盤の傾きに着目☆

こんにちは、上高田ちば整形外科リハビリスタッフCです。


骨盤の前傾・後傾できますか?

体の真ん中にある骨盤の動きは、普段の日常生活動作の中でとても重要です。この動きができれば、腰や膝などの負担を減らすことができます
“骨盤だけ”動かすことを意識してやってみましょう!


分からないことがあればリハビリスタッフまでお声かけください!


臨床実習指導者講習会、受けてきました!

皆さん、こんにちは。
理学療法士のKです。

11月13,14日の2日間で、研修を受けてきました。

研修テーマは【臨床実習指導者講習会】

学生は理学療法士を目指す中で、見学実習→評価実習→臨床実習と段階を経て学びます。

この実習が、とても大変なのです。

昨今、実習に関する問題が多く散見されている為、学生を配慮し、施設毎の教育差を少なくするプログラム編成が行われています。

当院でも実習生を受け入れており、後進育成に努めております。
その際、受診される患者様にご迷惑をおかけ致しますが、御了承下さい。
何卒宜しくお願い致します。

未来の金の卵を地域一体となり育成し、付加した暁には恩恵を受け、お互い様。と感じながら生活していきたいものです。

最後まで、お読み頂きありがとうございました。


股関節のひねり運動

理学療法士のLです


今回はご自宅で出来る股関節のひねり運動の確認方法を行っていきます。まず、うつ伏せになり、膝を90°にします。

そこから足を内と外に倒していきます。この時に骨盤がベットから浮かないように注意してください。

内側へ
外側へ


このように足を動かすことで「内股とガニ股はどっちが動きにくいかな?」「左右ではどっちが動きにくいかな?」と確認できます。


今までの投稿にあるレッドコードを使って動かしてみたい!他の確認方法も知りたい!

という方がいらっしゃいましたらリハビリスタッフまでお声掛けください。


おススメの本・「病院に行く前に知っておきたいこと」

こんにちは。上高田ちば整形外科・小児科です。

2021年3月時点の「人口推計」にて日本の15歳未満の人口は1493万人と 40年連続の減少で人口の11.9%と47年連続の低下を認めています。この割合は諸外国と比べても最低水準といわれています。

少子化が進む中、1997(平成9)年に  共働き世帯 が 専業主婦世帯 を上回って以来、その差を増しています。中野区の認可保育園数もこの10年で3倍に増えました。


仕事と育児の両立、玉成混交の子育て情報の氾濫、 核家族化 で、子育てに苦戦している方もいらっしゃるでしょう。


今回は「病院に行く前に知っておきたいこと」という本をご紹介します♪

当院は、地域の保育園や小学校の嘱託医として、園医 また 校医 としての役割も果たしています。 子育て応援 の一員として、お役に立てれば、と思いながら、日々外来を行っているつもりです。

しかし、聞きたいことが聞けなかった・・と帰宅することが全くないともいえないかもしれません。この本を読むと、保護者の方も、どのように子どもの状況を伝え たらよいのか、どのように子どもの様子を観察したらよいのか、どのように医療者とコミュニケーション をとったらよいのか、などが理解できてくるかな、と思います♪


待合室に見本を置いておきます。 amazonでも購入できます ので、気になる方は是非ご覧ください!!おすすめです☆

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コロナ後遺症について

こんにちは。上高田ちば整形外科・小児科 小児科担当・千葉智子です。

東京都のコロナ感染者数が急速に減少してきています!第6波も予想されていますがそんな日が来ないことを切に願います・・・

さて、今回は厚生労働省のHPで公開されているデータをご紹介しながら、「コロナ後遺症」についてご紹介したいと思います。

後遺症の治療について、現段階で, 確立した治療法はなく、対症療法が中心となっています。根本治療、劇的な治療法が確立されていない以上、やはり、感染を防ぐことが大切です。

国際医療センターによる「COVID-19で入院した患者さんへの後遺症に関する聞き取り調査結果の研究」をご紹介します。

発症120日後で10%ほどの方が、呼吸苦倦怠感嗅覚障害などを自覚されているようです。

発症者の1/4程度の割合で脱毛の自覚があるとのことです。しかも、症状発現が2か月ほど経過してきてから、ということです。

後遺症を訴える方の割合は、想像以上に高いことがわかります。しかも、20.30代の若年層であっても8割くらいの方は後遺症を訴えています。

20才代では、嗅覚・味覚障害の割合が非常に大きくなっています。

これに関しては、金沢医科大学の耳鼻咽喉科の研究で以下のような検討がなされています。

多くの味覚障害例は、嗅覚障害に伴う風味障害の可能性が高いということです。食事の楽しみを失ってしまうことでQOL(生活の質)の低下を感じられることが多いといわれています。

後遺症には根本的な、強力な治療法はありません。

従って、予防することしかできないのです。コロナワクチンを確実に接種し、マスクを着用して三密をさける生活をしっかり継続することが必要であると、考えています。