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1.クリニック情報 ブログ

大人のワクチン☆

新型コロナワクチンの接種が進んでいますが、そのほかにも大人が接種できるワクチンがあります。ワクチンでの防げる感染症は積極的に予防できるといいですね。

以下のサイトでは、大人のワクチン(妊婦さんや高齢者など年齢、状況別にお勧めのワクチンがまとめられています♪)の紹介がありますので、是非チェックしてみてください。

こどもとおとなのワクチンサイト: https://www.vaccine4all.jp/

KNOW VPD!のサイト: http://otona.know-vpd.jp/index.html

ご予約いただければ、一般的なワクチンはほとんど準備できます♪お気軽にご相談ください。

先日、当院では、帯状疱疹ワクチンの勉強会を行いました。帯状疱疹の発症を予防することに特化した50歳以上の方のためのワクチンです💉 帯状疱疹は、発症すると長い期間痛みが残存することがあります。発症予防することは非常に大事なことです。院内掲示も用意してありますので、どうぞご覧ください♪♪


新型コロナワクチンの当院での接種について

中野区の集団接種は、中野区医師会館で4/28より水曜・木曜・日曜の週3日(祝日除く)で開始されていましたが、個別医療機関での接種は5/18から開始となりました。当院でも開始しました。平日に予約枠をご用意しております。

限りあるワクチンを効率的にハイリスクの方に接種いただくために、予約の優先順位が決まっており、以下のようになっております。

●75歳以上の方のワクチン予約はすでに開始。 ●65歳から74歳までの方の予約開始は5月21日(金)。 ●基礎疾患のある方や高齢者施設等で従事している16歳から64歳までの方の予約開始は6月15日(火)。 ●16歳から64歳までの方の予約開始は6月28日(月)。

昨今の報道にもありますが、新型コロナワクチンは現在不足した状況です。急なキャンセルは、ワクチンを廃棄することにも繋がりかねません。少しでも多くの方に接種できるよう、日程の調整にご協力をお願い申し上げます。 現在窓口での予約受付のみとなっております。

どうぞよろしくお願いいたします。


B型肝炎ウイルスに感染した方の給付金支給について

こんにちは、スタッフTです。日本医師会からポスターが届いたので、肝炎の給付金について調べてみました。

昭和60年代初頭まで集団予防接種などの際に行われていた注射器の連続使用が原因で、多くの方がB型肝炎ウイルスに感染したと見込まれています。

以下の条件に当てはまる方は一定の手続きによって、国から給付金を受け取る事ができます。

*B型肝炎ウイルスに持続感染している方

*満7歳になるまでに集団予防接種を受けた方

*昭和27年7月1日~昭和63年1月27日の間に集団予防接種を受けた方。

*集団予防接種以外の感染原因(母子感染、輸血)がない方

※給付金対象者からの母子(父子)感染している方や、給付金対象者の相続人も対象になります。

肝炎(ウイルス性肝炎)の持続感染者は、B型が110万人~140万人、C型が190万人~230万人存在すると推定されていますが、感染時期が明確ではないことや自覚症状がないことが多いため、適切な時期に治療を受ける機会がなく、本人が気づかないうちに肝硬変や肝がんへ移行する感染者が多く存在することが問題となっています。

中野区の区民健診(国保特定健診、長寿健診、健康づくり健診)を受診する40歳以上で調べたことのない方は、受診するとき医療機関に申し出ると、無料で肝炎ウイルス検査が受けられます。気になる方は健診などの際に検査してみてください。

詳しくは厚生労働省ホームページ 「B型肝炎訴訟」を検索してみてください。


新型コロナワクチン接種体験期(PTの考察)

ファイザー社の新型コロナワクチンを、医療従事者枠で2回接種完了しました。これから、高齢者や16歳以上の多くの方に接種対象が拡大される中、今回自分の実体験を紹介したいと思います。
個人的な違いはあるようですが、1症例(35歳男性、PT:理学療法士。基礎疾患なし)として読んでください。長文です。


以下、経過を述べます。
4/17(1回目。医療従事者の集団接種会場にて接種)今回の予防接種は筋肉に刺す筋肉注射であり、この筋肉に刺します。利き手の反対側(自分は左側)に接種しました。

三角筋


インフルエンザなどの予防接種は皮下注射であるため、さほど痛みを感じませんが、今回は「痛い」と感じました。

皮下注射と筋肉注射の違い

注射直後から筋肉痛を伴いましたが、腕が挙がらない程ではなかったです。気になる痛みだったので、安楽肢位を見つけるようにしました。それがこれでした。

筋肉を縮め、緩みを得ることで対処する事は出来ました。丸1日経過し、筋肉痛も落ち着きました。


5/14夕(2回目。自院での接種)今回、注射直後の痛みはありませんでした。注射をされた瞬間はわからないくらいでした。当日は副反応もなく床につきました。
翌5/15朝、肩の痛みと腫れ、発熱、左脇の違和感を伴いました。1回目よりも症状は重く感じました。体中に火照り感あり、37℃前半の発熱、左脇の違和感(脇を閉じると何か挟まっている感覚)が出現。それ以降、38℃前後に上昇しました。対処としてカロナール2錠服用し、汗をかき37℃前半に解熱。夜中、再度38℃後半の発熱と肩の痛みが増悪。対処としてロキソニン1錠服用し、明け方大量に汗をかき寛解。

5/18(接種後4日目)には肩の痛み、接種部位の腫れ、左腋窩部の違和感は軽快していますがまだ多少残っています。


2回目の副反応は強くでたので、安楽肢位など考えられませんでした。おすすめは接種日を含め2〜3日の予定をあけておく事です。服薬は自身の体力と相談し徐々に服用すべきだとも感じました。今回のように一筋縄で落ち着かず、再度発熱することもありますので…。

結論を言いますと、ワクチン接種1回目の後は筋肉痛に対して安楽肢位を取りましょう。ワクチン接種2回目の後は予定を入れず、体を休めましょう。


以上、自身の報告でした。個人差はありますので、一概には言えませんが、『備えあれば、憂いなし』。何かの参考になれば幸いです。