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子どもの病気のホームケア ①熱がある時は…

こんにちは、看護師Hです♪

今の季節、半袖でも過ごせるような暑い日が合ったり、そうかと思えば肌寒いような日もあり、気温の差が激しく、着るものに迷ったり体調管理が難しい季節ですね。

急な発熱や咳、鼻水、嘔吐、下痢など、もしお子さんがいつもと違った様子だったり「ちょっと変だなぁ」と感じたときは、まずはママやパパが家庭内でできるホームケアが大切です!

今回は熱が出たときのホームケアについてご紹介します。

熱がある時には1日3回ほど熱を測ってみてください。ただ、体温計の数字は目安です。

ぐったりしている?機嫌はどうかな?食欲は?咳や鼻水は出ていないかな?など、お子さん様子をしっかり見てあげてください。

 

<体の冷やし方>

・冷たいタオルで冷やしましょう。

頭部だけでなく、わきの下・足の付け根など大きな血管を冷やすと効果的です。

ただ、小さいお子さんの場合は難しい場合もありますよね。そんな時は保冷剤をタオルにくるんで、抱っこするとき背中に当ててあげるのもおススメです。

それも嫌がってしまう場合には、無理に冷やしたりせず、薄着にしたり冷房を上手に使用しましょう。

 

<解熱剤の使い方>

38.5℃以上で辛そうなら使ってかまいません。(1日3回まで、6.8時間あけて再使用)

熱が高くても元気だったり、寝ているところを起こしてまで使う必要はありません。

解熱剤は、座薬と飲み薬がありますが使える方でかまいません。

 

<その他>

熱が上がったり下がったりしているときは汗もたくさんかきますので、こまめに下着を取り替えたり水分を飲ませてあげてください。経口補水液は効果的ですが、あまり好きじゃないお子さんもいると思うので、ジュースやゼリーでも構いません。少しづつ水分がとれるように工夫してあげてください。

 

お子さんが体調が悪いと、パパやママも看病のために寝不足になったり、心配で食事を満足にできない日があるかもしれませんが、看病する人が倒れては大変なので、パパママ自身もしっかり食べて休める時にはしっかり体を休めてくださいね(^^)