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インフルエンザワクチンについて
今年のインフルエンザワクチンの流通量が少ないというのは、報道などでもご存知の方も多いのではないでしょうか。13歳以上の方は、1回接種にするような通知もきていますのが、13歳以下の子どもは、しっかり2回接種をしていきましょう。2-4週の間隔をあけて(当院では3週間以上とさせていただいております)2回接種となります。
インフルエンザワクチンは、毎年の流行株の予想に基づいて、4種類の株を選定して作られています。その予想が当たると、より効果は高いのですが、あくまで予想ですので、難しいこともあるようです。
今年の株は以下のものです。
A/Singapore(シンガポール)/GP1908/2015(IVR-180)(H1N1)pdm09
A/Hong Kong(香港) /4801/2014(X-263)(H3N2)
B/Phuket(プーケット)/3073/2013(山形系統)
B/Texas(テキサス)/2/2013(ビクトリア系統)
集団生活などでは、ウイルスへの曝露の可能性も高いことにより、ワクチンで予防しきれないこともあります。(ワクチンを打ったのにかかってしまう、ということです)しかし、インフルエンザには、肺炎や脳炎などの重症な合併症もあります。ワクチンは重症化を防ぐ効果が証明されています。それを考えると、インフルエンザの流行を迎える前にしっかり受けていただきたいです。
子どもだけでなく、家族内の感染防御も大切です。パパもママもワクチンでしっかり予防しましょう。当院では、家族の接種も可能です。
そして、ワクチン接種とともに大事なのは、手洗い・うがい・咳エチケットです。石鹸を使った丁寧な手洗い、うがい(上手にできないときは、入浴中のうがいの練習が室内が汚れずたくさん練習できるのでオススメです☆)、咳の際にはハンカチや、マスクで口を覆う習慣をつけさせてあげることです。
防げる感染症は、積極的に防いでいきましょう!
カテゴリー:1.クリニック情報 , 4.小児科 2017年10月18日