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骨粗鬆症の治療 ~テリボンについて~

こんにちは! 上高田ちば整形外科小児科 です。当院で治療する方が多い、骨粗鬆薬であるテルボンについて、今日はご紹介いたします。

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は、骨の量が減って骨がスカスカになり、もろくなって骨折しやすくなる病気です。自覚症状がほとんどないまま進行し、閉経後の女性や高齢者に多く見られ、背骨や手首、大腿骨などで軽い力で骨折(圧迫骨折など)をしやすくなります。骨折すると、腰や背中の痛み、身長の低下、背中が丸くなるなどの症状が現れ、寝たきりや要介護状態につながることもあるため、早期の予防と治療が重要です

テリボンは骨粗鬆症の方に骨の形成を促進する作用があり、週に1回または2週間に1回に皮下注射をします。

当院では、その時ごと左右交互に肘の外側に注射しています。

これは、肘の外側が痛みの感じにくい場所であることと、緩やかに吸収される場所であるためです。

実際に強くつねってみると、痛みを感じにくいことがわかりますね💡

 

副作用としては、主に注射直後に一時的な血圧低下によるめまいや立ちくらみ、ふらつきなどが起こるとされていますが、これは血管を広げる作用によるものだということです。

《よくある副作用》

●気持ちが悪い ●吐く ●便が出ない ●腹痛・腹部の不快 ●食欲がない ●頭が痛い ●体がだるい ●めまいがする ●熱が出る ●心臓がどきどきする ●注射部位から出血する など

テリボンの注射は、副作用が出てしまう方が多くいらっしゃいます。

しかし、骨粗鬆症の治療は、これからの自分の健康寿命を伸ばすための大切な治療です。

テリボンは2年間だけの使用で、骨密度の低下を緩やかにしたり、食事や運動なども気を付けると微増する方もいらっしゃいます。その結果、骨折のリスクが大幅に低下します。その結果、圧迫骨折など気づかない間に骨折していた…という事態も防げます。

治療は不安なことや分からないことも多いと思います。どんな小さなことでも気になることがあれば遠慮なくスタッフにお話くださいね。

一緒に安心しながら治療を進めていけるよう、しっかりサポートいたします。

骨密度が気になる方も検査だけでもお気軽にご相談ください。

皆様がこれからも安心して健康に過ごせるようお力になれたら嬉しいです☆


博物館浴について

こんにちは! 上高田ちば整形外科・小児科 です。

今回は、朝のミーティングで話題にあがった「博物館浴」についてまとめたいと思います!「健康増進につながるアート鑑賞」という九州産業大学特任教授 緒方泉さんの記事をご紹介します。

緒方さんは、文化・芸術に触れることは健康増進や疾病予防に役立つと考え、博物館で癒し効果を得ることを「博物館浴」と名付け、世に広めるための活動をしているそうです。

ロンドン大学が2002年から14年かけて調査した結果、文化・芸術を鑑賞する機会の多い人は、その機会をまったくもたない人に比べて有意に死亡率が下がるという報告をしています。人が集う場所で文化・芸術に接すると、森林浴のように脈拍や血圧が正常になったり自律神経が整ったりと、体が「自然な状態」に戻ろうとする力の科学的なエビデンス導き出されています。

また、カナダでは医師が出す処方箋に「美術鑑賞」が記載され、博物館でチケットとして使えるという取り組みがはじまり、現在はベルギーやスイス、台湾などにも広がっているそうです。海外では心身が満たされた状態である「ウェルビーイング」向上の側面から博物館を見直す動きが出てきているとのことです。

緒方さんは「博物館浴」で大切なのは順番に縛られることなく自分の気になる掲示物や作品を鑑賞すること、好きな色や形のものがあれば近寄って集中して見る。もっと知りたくなってから解説に目を向ければいいと説えています。

日本には5,700以上の博物館があるそうですが、その訪問回数は1人当たり平均で年1回程度と言われています。これらは非常にもったいないことです。

みなさんも「博物館浴」を日常に取り入れ、心身ともに健康的な日々を過ごしてみてはいかがでしょうか❓☺