WEB予約 WEB予約

tel

03-3228-1555
(クリニック代表)

tel

080-6379-3748
(小児科直通)

1.クリニック情報 ブログ

ファイザー社とモデルナ社のコロナワクチンについて

医療従事者 や 65歳以上の高齢者 の3回目のコロナワクチンの予約が開始されています。2回目から8ヶ月経過した18歳以上の方 も接種可能です。中野区は東京23区の中でも、ワクチン接種が迅速に開始されたことで一時有名になりましたが、つまり3回目接種の対象となる方も多くいらっしゃるということです。当院でも限られた時間の中で接種を進めています。

厚生労働省のHPに3回目のブースター接種に関して記載がありますので、是非ご確認ください。 ↓↓↓

https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/booster/

当院でも、スタッフの接種の3回目もほとんど完了しています。自分、家族、そして患者さんへの感染リスクを考慮し、始めはワクチン接種に不安だったスタッフも少し接種開始されてから様子をみてからやはり接種をする決断に至りました。

ファイザー製のワクチン

さて、3回目接種の際によく耳にするのが、ファイザー製かモデルナ製か、という問題です。当初ファイザーしか承認されていなかったので、医療従事者や優先接種された高齢者の方はほとんどファイザー製と思いますが、職域接種や大規模センターではモデルナ製が使用されました。

どちらもmRNAワクチンという同じ種類です。厚生労働省のワクチンQ&Aには

このように記載されています。

中野区HPにも3回目接種についてまとめたサイトがあるので、是非ご確認ください。↓↓↓

https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/407000/d031517.html

接種後の心筋炎のリスクから10代.20代の男性の方でファイザー製を特におすすめしたいと思いますが、その他の世代の方ではどちらでもかわらないと認識いただいていいと思います。

ファイザー製のワクチンのみでは、第6波の大流行期、急いで接種を進めていくことを考慮すると足りません。特に高齢者の方は、「どちらを選択するか」よりも接種対象になった時に「早く接種」することの方が大事です。是非、迷われている方がいらっしゃいましたら参考にしてください。

2月以降、当院では金曜午前はモデルナ社製のワクチンによる接種を行います。モデルナ社製は、区の予約システムを使用して予約を取得できますので、ご利用ください。具体的には以下の方法です。

::::::::::::::::::::::::::::

区の専用予約サイト( https://v-yoyaku.jp/login ) または コールセンター(0120-76-4040)(毎日・9時~19時) 

::::::::::::::::::::::::::::

ご不明点があれば、受付にてご相談ください。


★コロナの第6波、感染者→自宅療養者が急増しています!

こんにちは。小児科・千葉智子です。

連日ニュースでも報道されていますが、コロナ感染症が急拡大しています。特に今までと比較にならないほど小児のコロナ陽性者が多く出てきています。

中野区HPより

今回のオミクロン株の重症化リスクはそれほど高くはないといわれていますが、感染力は非常に高く、子どものいる家庭で家庭内感染が起きると、自宅療養にも工夫が必要です。

東京都の出している「新型コロナウイルス感染症 自宅療養者向けハンドブック」が非常に見やすくて、参考になると思いますので、ご紹介いたします。

自宅での感染予防法も具体的に記載がありますので、是非ご参考にしてください!

東京都保健福祉局HPより

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/shien/zitakuryouyouhandbook.files/zitakuryouyouhandbook02.pdf

発熱時、不感蒸泄で体から水分は失われます。こまめに水分補給を心がけ、体がつらいうちは、しっかり静養してください。


子どもたちの目が疲れている?その原因と対策方法

こんにちは!理学療法士Sです。

今回のタイトルは、「子どもたちの目が疲れている?その原因と対策方法」というタイトルでお伝えしていきます。

近年、子どもたちのスクリーンタイムが増加してきています

ゲームやYouTubeなどの娯楽としてだけでなく、学校や塾での勉強にタブレットを使うなど、子どもたちの目は疲れやすくなっていることが考えられます。

   (※令和3年版厚生労働白書ー図表1-2-4-4 子どものスクリーンタイムの変化ーより)

https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/20/backdata/1-2-4-4.html

疲れた目は筋肉は硬くなり、動かしにくくなります。ときには、表情筋や頭皮にも硬くなることで、頭痛や頸の痛みを感じることがあります。

生活の中で子どもたちの目に入る情報が少なくなると、どんなことが起こるでしょうか?

頭を前にのめり出す姿勢になりやすく、身体の不調がでる・・・

集中が続かない、学習効率が下がる・・・

手が不器用になる、運動のパフォーマンスが下がることもある・・・

今回の掲示物では、以下の内容をまとめて載せています。

1普段している眼の運動ってどんなこと?

 日常生活の中でどんなふうに私たちは目を動かしているか紹介しました。

2目の運動を練習する前にチェックしよう!

 掲示物の中で、身体の土台である体幹の機能について確認する運動を1つ提案しています。視力が良い子供でも、歩いてるときにつまづいたり転ぶことがあります。

例えば、どんなに高性能なカメラを持っていたとしても、そのカメラを操作する持ち手がふらついていたら撮れる映像はうまく撮れないこともあります。しっかりした身体の土台は、目のはたらきを最大限発揮しやすくなります。

来月の掲示物は、目に直接行うセルフケアについて紹介します。

興味を持っていただけたら、今回の内容を参考にご家族でチェックしてみてください!


コロナによるワクチン接種控えをしていた方は・・・(子どもの定期接種ワクチンについて)

現在、厚労省からの通達で

新型コロナウイルス感染症への罹患リスクを考慮し受診を控えたことにより、期間内の接種が出来なかった方について、接種期間を延長します。

という制度があります。

上限年齢の決まっているワクチンもありますが、基本的に定期接種のものであれば保健所に相談すれば特例が使える場合もあります。母子手帳で接種漏れがないか確認ください。

中野区に確認したところ、子宮頸がんワクチンも年齢によっては対象となるとのことでした。4月から定期接種が再開の予定です。また、救済年齢も決定されると思いますが、突然需要が増加することによるワクチン不足が心配です・・・現在接種可能な年齢の方(小学6年生-高校1年生)、高校1年生は過ぎてしまったが接種したかったという方は、4月前に接種するのがお勧めです。居住自治体の保健所に是非ご確認ください。

お持ちの予防接種予診票はそのままお使いいただけます。

詳しくは中野区HPへ

↓↓

https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/407000/d028980.html


【補足】12月の小児リハの掲示物について

こんにちは、理学療法士Sです!

先月は、ランドセルと子どもの身体についてお話しさせていただきました。

小学生またはこれから小学校に通う予定のお子さまがいるご家庭では、姿勢のチェックをしていただきましたか?

今月は、前回の姿勢チェックを基準にいくつか運動を紹介したいと思います!

室内で簡単にできる運動ですので、ぜひご家族で行ってみてください。

ここで運動をする際のアドバイスをしたいと思います。

子どもだけでなく、自分の身体を思うように動かすことは難しいと感じることがあります。紹介した運動では「背中を後ろに押す、または背中を丸める」という動きがあります。

どのように身体を動かしたほうがいいか保護者の方の目線でお伝えしたいと思います。

1つ目は、物を使う方法です。背中に棒状ものを当てて、背中にすき間がないか確認します。もし、背中にすき間があれば、その部分なのかをお子さまに背中を触って教えてあげてください。

2つ目は、背中を押す練習をしましょう。柔軟体操の要領で、背中合わせで背中で相手を持ち上げます。立って行うのが難しければ、四つ這い位の姿勢でもいいと思います。

ぜひ、試してみてください!


コロナワクチン3回目接種に関して

現在中野区HPより、公式に出ている内容をご紹介します。

新型コロナワクチン2回目接種後から原則8か月経過した18歳以上の中野区民の方を対象に、3回目接種を実施します。3回目の接種券は、2回目接種後7か月経過した方へ月2回順次郵送しています。

1月11日から区の予約専用サイトやコールセンターから予約できます。(当院に関しては、1月中は接種対象の方は予約システムやお電話でお問い合わせください)

但し、次の方は、2回目接種後8か月の経過を待たずに3回目接種ができます。
  1. 医療従事者等・高齢者施設等の入所者・従事者の方・病院又は有床診療所の入院患者の方は、2回目接種後「6か月経過した日」から接種できます。
  2. 65歳以上の方は、2月以降2回目接種後「7か月経過した日」から接種できます。1月下旬以降、2回目接種後6か月経過した方に接種券を送付します。

当院でも、1月に医療従事者として3回目の接種を開始しました。ただし接種はあくまで任意ですので、納得のいかない場合は接種義務はありません。それは、非医療従事者の方と同じです。

発症予防(=後遺症予防効果)、重症化予防効果と、副反応、感染した場合の社会的影響などを考慮し、接種するべきか、個人で判断するしかないと思います。

また、ワクチン接種後も、もちろん、消毒、手洗い、マスクの着用などの感染予防行動は継続して行っていきますので、ご安心ください☆

詳しくは中野区HPをご確認ください。

https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/407000/d031517.html