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1.クリニック情報 ブログ

勉強会に参加してきました

こんにちは、柔道整復師の千葉です。

先日「骨盤底機能の評価と実際」という勉強会に参加してきました。

骨盤底筋の機能解剖や運動機能、触診方法やトレーニング方法などを学んできました。

「骨盤底筋」聞いた事はあるけど、どこにあって何をしている筋肉なのか分からない···という方もたくさんいると思います。

骨盤底筋とは···

その名の通り、骨盤の ” 底 ” についている筋肉です

お腹の中にある臓器を下から支える、排泄コントロールをする という役割を担っています。

つまり、骨盤底筋が弱っていると···

臓器の下垂や、尿漏れなどに繋がってしまうんです。

「尿を止めるように力を入れる」だけでも骨盤底筋は鍛えられます。

骨盤底筋はとても大事なのですが、逆に骨盤底筋が硬すぎて股関節痛や腰痛に繋がっているなんてことも···

これは私が勉強会で学んできた骨盤底筋のチェック方法を実際に行っているところです。

このように勉強会で学んできた情報をリハビリスタッフ全員で共有しています。

 

・骨盤底筋をしっかり使えているか分からない

・最近尿漏れをしてしまう

・鍛え方が分からない  など

 

興味がある方や疑問に思うことがある方は是非リハビリスタッフにお声がけください

 


感染性胃腸炎が流行する季節です。

ノロウイルスやロタウイルスなどのウイルスが原因で、吐き気・嘔吐・下痢・腹痛などの症状が見られ、発熱する場合もある「感染性胃腸炎」です。吐物や便にはたくさんのウイルスが含まれます。家族など他の人にうつさないために(二次感染予防)適切な対応や処理方法を確認しましょう。

≪どうしたらいいの?≫

下痢・発熱・腹痛・嘔吐などの症状が続くときは、受診しましょう。感染性胃腸炎の場合、残念ながら根本治療はありませんが、脱水にならないように水分摂取をしながら療養しましょう。症状が長引く場合には別の原因も考えられますので再度受診しましょう。

≪回復のポイント≫
1.吐き気がある時は、飲み物はや食べ物は控えて、胃腸を休めましょう。1度にたくさん飲むと胃腸を刺激し、嘔吐を繰り返すことがあります。特に脱水には気を付けましょう。
2.吐き気がおさまったら、スプーン一杯ほどの少量の水分を与え、嘔気が出なければ徐々に量を増やしていきます。
3.食欲が出てきたら、消化の良いものを少しずつ食べさせましょう。
4.便の状態に合わせて、食事の形態を工夫します。

便の状態と食事の進め方

水様便  :スープ・水分を中心に

泥状便  :ドロドロ状の食事

軟便   :やわらかめの食事

形のある便になってきたら・・・  :大事を取ってもう1日やわらかめの食事

〇好ましい食べ物など
経口補水液(一般のイオン飲料やジュースは糖分が多すぎるため)・麦茶・湯冷まし・すりおろしりんご・味噌汁・野菜スープ・おかゆ・煮込みうどん・豆腐・ほうれん草・白身魚・大根・にんじん・じゃが芋など

≪家庭での汚染物の処理の仕方と必要物品≫
必要物品:マスク・手袋・エプロン・新聞紙(紙おむつ、ペットシート)・ビニール袋(レジ袋)・バケツ・塩素系漂白剤
!!処理した人が感染しないように、マスク・手袋・エプロンをつけましょう!!
*窓を開け換気しましょう。
*吐いたもの、下痢などで汚染されたものをすぐに片づけましょう。
*汚物の上に新聞紙または紙おむつ(ペットシート)を広げ、ほかに広がらないようにしましょう。
*汚物は使い捨ての布や紙で、周りから中央に向かって静かにふき取り、ビニール袋に入れ密封して捨てましょう。
*汚染された衣類・床・テーブルは、消毒液で拭きましょう。
*処理した後は、流水と石けんで手を洗い、うがいをしましょう。また、処理中に汚染された衣類は着替えましょう。

消毒方法
<衣類>
まず、汚染物を取り除き、水洗い!!
300倍(0.02%)に薄めた消毒液(6%塩素系漂白剤)
水3L+塩素系漂白剤10cc(ペットボトルキャップ2杯)に30~60分、又は85℃以上の熱湯に1分以上つけてから洗濯しましょう。
*消毒したら洗濯機に入れて大丈夫です。

<床・テーブルなど>
60倍(0.1%)に薄めた消毒液(6%塩素系漂白剤)
水3L+塩素系漂白剤50ccで拭き、消毒液を浸した布で10分間覆っておきましょう。家庭内での感染が防げます。

ウイルスが便中に1カ月程度排出される感染症もあります。
汚物を洗浄した洗い場は、消毒液を流しておきましょう。


上高田高齢者会館での講演会

こんにちは。理学療法士の平塚です。

 

先日、上高田高齢者会館にて千葉院長、理学療法士駒木、千葉と講演をさせていただきました。

全5回講演の最後ということでたくさんの方にお越しいただき、改めて近隣の方々の健康や予防に対する意識の高さを感じることができました。

貴重な経験をさせていただきありがとうございました!

 

 

 

私たちの回では、三回を通して腰痛についてのお話をしたのですが、最終回だった今回は今までの復習の意味を込めたまとめと転倒についてのお話をしました。

大きくまとめると、

 

・腰痛とお尻の関係性(お尻をきちんと使えば動きが変わる!?)

・腰痛と呼吸の関係性(腰とお腹は繋がりがたくさん。いろんな呼吸でお腹を使って腰痛予防)

・足上げでお腹の使えていない場所が分かる!?

・転倒と空間認識について

・靴の履き方について

 

上記のような内容についてでした。盛り沢山の内容でしたが体を動かしながら、皆様に少しでも何か掴んでもらえていたら嬉しいです。

 

私個人としては、腰痛と呼吸の関係性についてメインでお話させていただきました。

皆さんは最近深呼吸をしていますか?

人間は一日二万から三万回呼吸をすると言われています。呼吸はお腹や背中の筋肉も関与しているので、やり方次第で日々の腰痛対策に繋がると考えられます。

激しい運動や自分には腹筋、背筋がない……なんて方々も、まずは日々深呼吸。しっかり息を吸ったり吐いたりすることから初めてみてはいかがでしょうか?

 

まずはご自分でちゃんと呼吸が出来ているかチェック!

肩を使わない胸式呼吸はできますか?

肩で息をする、というといまいちピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが息を吸う時に肩が持ち上がらないようにする。胸が上に上がるようにするイメージです。

 

もう一つ。腰を反らない腹式呼吸はできますか?

腹式呼吸をしているという方の多くが、一生懸命やろうとするあまりに反り腰となってしまっている方が多いです。また、やる時は吐くのを長めにするというのも重要です。

どちらも寝てやるとわかりやすいかもしれません。

 

日々のケアにぜひ取り入れてみてください!

他の講演内容について気になることや分からないことがありましたら、お気軽に当院リハビリスタッフにお声かけください。